約 912,344 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50251.html
登録日:2022/01/16 Sun 23 46 22 更新日:2024/09/02 Mon 01 00 22NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Mythological Age -蘇りし魂- ジャッジ泣かせ デッキ 天変地異 永続魔法 調整中 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王デュエルモンスターズ 魔法 魔法カード 天変地異 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーはデッキを裏返しにしてデュエルを進行する。 「天変地異」とは遊戯王OCGの1枚。 初出はMythological Age -蘇りし魂-。 「互いのデッキを裏返した状態でデュエルを進行する」という非常に変わったルール介入型効果を持っている。 イラストには竜巻・噴火・大雨・地割れ・落雷・大火事と言う、文字通りの「天変地異」の様子が描かれている。 このカード単体で出来るのはそれだけだが、「デッキを裏返す」という事は即ち…… デッキの上下(所謂「デッキトップ」と「デッキボトム」)が逆転する。 互いのデッキの一番上のカードが何なのか見えている状態でゲームが進行する。またそれに付随する形で、互いの手札のカードがある程度分かる様になる。 という事であり、これらを生かすことが出来るカードにとっては「天変地異」の名のとおり、非常に強力なサポートカードになる。 まずデッキの一番上が見えるという事で、「デッキの一番上のカードを確認し、カードに応じて効果処理を行う効果」を持つカードと相性がいい。 本来裏向きで参照時にギャンブル性が絡むような状況でも天変地異を使えば100%確実な情報を持ってデッキの一番上のカードの参照が出来る。 ちなみに通常こういったカードを使う場合、「デッキの一番上のカードを確認する」という処理が行ったうえで次の処理に移るのだが、「天変地異」発動下ではデッキの一番上のカードが公開情報になっているため、その処理は省略される。 デーモンの宣告 永続魔法 (1):1ターンに1度、500LPを払い、 カード名を1つ宣言して発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくり、 宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加える。 違った場合、めくったカードを墓地へ送る。 最も有名なのはこの「デーモンの宣告」とのコンボだろう。 デッキの一番上が丸見えなので、毎ターン500ポイントのライフポイントを払って手札を1枚増やすことが出来る。 類似効果を持つ「リチュア・ディバイナー」と組み合わせて使うのが【天変地異コントロール】で、相手のデッキの一番を見つつ、デッキ構成やデッキの一番上のカードの情報から手札情報をある程度類推し、得た情報アドバンテージを持って相手の行動を牽制しながら動くというタイプの行動を取るコントロールデッキになる。 その他、「森羅」なども効果でデッキの一番上を確認した際にカードが植物族モンスターなら「デッキからめくられて墓地へ送られたカード」として扱われるため、安定性が上がる。 逆に相手のデッキの一番上を見る活用法もあり、相手のデッキの一番上のカードの種類を言い当てることで効果が使えるSPYRALでは確実に当てることが出来るため、こちらも相性がいい。 (ただし、ミラーマッチになると相手にまで効果を使わせてしまう事になるので注意。) そして、この点と非常に相性がいいのがコチラ。 墓守の罠 永続罠 (1):自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する限り、相手は墓地のカードの効果を発動できず、墓地のモンスターを特殊召喚できない。 (2):お互いのメインフェイズに、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「墓守」モンスターまたは天使族・地属性モンスター1体を手札に加える。 (3):このカードが表側表示で存在する場合、相手ドローフェイズのドローの前に、カード名を1つ宣言して発動する。 通常のドローをしたカードを確認し、宣言したカードの場合、墓地へ送る。 これの3番目の効果。 ドローカードを予言できれば、引いたカードを即墓地へポイ捨てさせることができる。 つまり……「天変地異」とこの「墓守の罠」がある限り、相手は通常ドローができない。 墓地こそ増えてしまうものの、完璧かつ持続コストもないドローロックがたった2枚でできてしまう。 一度決まってしまえば、相手はこのギミックを突破するためのカードを手札に加える事すらできない。 あぁ、こんなの禁止になっちゃう……こともなく、まず、伏せた次のターンのドローは止められない上に、そもそも、インフレするにしまくったせいで1ターンか2ターンでゲーム終了するようになり、ドローロックしてるヒマがあったらその手間で相手を殺した方が手っ取り早い。 満足してる人達には効かないし。 続いて「デッキトップの情報から間接的に手札がある程度分かる様になる」点だが、これで恩恵を得られるカードと言えば…… マインドクラッシュ 通常罠 (1):カード名を1つ宣言して発動できる。 宣言したカードが相手の手札にある場合、相手は手札のそのカードを全て捨てる。 宣言したカードが相手の手札に無い場合、自分は手札をランダムに1枚選んで捨てる。 異次元の指名者 通常魔法 カード名を1つ宣言する。 相手の手札を確認し、宣言したカードが相手の手札に存在する場合、 そのカード1枚をゲームから除外する。 宣言したカードが相手の手札に存在しなかった場合、 自分の手札をランダムに1枚ゲームから除外する。 巻き戻しで有名な「マインドクラッシュ」、そして類似効果を持つ「異次元の指名者」が上がる。 これら2枚は相手の手札のカードを言い当てる必要があるため、予めピーピングなどの下準備をする必要があるが、デッキの一番上のカードは通常ドローフェイズのドローで手札に加わるので、加わったカードを宣言すれば100%当たるので能動的な発動が容易になる。 特に前者はドロー直後を襲撃すれば、擬似的な「はたき落とし」と化す上に、運がよければ同名カードも全て捨てさせることができる為、相性は特にいい。 その他では「デッキの一番上と一番下を入れ替える」効果を利用する手もある。 「デッキの一番下にカードを置く(戻す)」効果を持つカードの使用後、すぐにこのカードを使ってデッキを裏返せば戻したカードがデッキの一番上に来るため、間接的なデッキトップの操作ができる。 ゴブリンのやりくり上手 通常罠 自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を 自分のデッキからドローし、自分の手札を1枚選択してデッキの一番下に戻す。 鎖龍蛇-スカルデット リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク4/地属性/ドラゴン族/攻2800 カード名が異なるモンスター2体以上 (1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。 ●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。 そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 ●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札からモンスター1体を特殊召喚する。 ●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。 自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。 これらのカードは手札のカードをデッキの一番下に戻す効果を持っているため、天変地異と併用すればデッキトップ操作として機能するようになる。 因みに上記とは逆に相手のデッキの一番上が操作された時に、このカードを発動もしくは破壊することでそれらのカードをデッキの一番下へと葬り去る事が出来る。 「デッキの一番下に戻す」はサーチするか、もしくはデッキシャッフルで最下部から移動させない限り、手札に加わるまでにかなりのタイムラグが生じるので単なるデッキバウンスよりも拘束力が高い。 上手く嵌められれば相手にとってかなり嫌な状況に持っていく事が出来る。 ただし上記の2つの使い方は発動時・破壊時にしか効果を使うタイミングがない為、どちらかと言えば副次的な恩恵になる点には注意。 ……さて、このカードだが、「デッキの上下を入れ替えてデュエルを進行する」という特殊な効果の関係上、処理において様々な問題が生じることがある。 例えば「天変地異」発動時、シャッフルを行う場合そのままの状態でシャッフルするとデッキの一番上がいつも相手に見えてしまう事になる為、デッキトップ自分の都合のいいカードになるまでシャッフルし続けることで都合のいいように変更できてしまう。かといって相手に任せればやはりデッキトップを相手に都合がいいように変更されてしまう。 そのため、このカードには特殊裁定として「デッキシャッフルの時のみデッキの上下を一度元に戻し、シャッフル終了後に再び裏返す。」という処理を行う必要がある。 もちろんこれは氷山の一角にすぎず、このカードにはプレイヤーやジャッジも頭を抱える様な問題がいくつもある。 ここではその一例を紹介していく。 例①:偶数枚の「天変地異」がフィールドに存在する場合、デッキは上下が通常と同じ状態になるのか? →これについてはフィールドに何枚あっても上下の入れ替わりは1枚分しか行われず、偶数枚あってもデッキの向きは上下が入れ替わった状態でデュエルを続行するようになっている。 ちなみにこれは枚数が減る場合でも同じでフィールドに「天変地異」が複数枚ある状態で破壊されても、1枚でも残っていれば上下は入れ替わらない。 例②:このカードの発動時、デッキの枚数はどのように数えるのか? →デッキのシャッフルを行うのと同様に、数える時にデッキのカードが相手に見えてしまうのと、自分がデッキを覗くのを防ぐため、デッキを一度裏に戻してデッキ枚数を数え、その後デッキの向きを元に戻す。 例③:デッキから2枚以上カードをドローする場合、いっぺんに全て手札に加えるのか、それとも1枚ずつ手札に加えるのか? →ドローするカードの内「一番上だけ」か「ドローするカード全て」のどちらの情報を確認できるのかで差が生じる。基本ルールとして遊戯王でのドローは複数枚の場合、1枚ずつ手札に加えるため、「天変地異」適用下でもこのルールにのっとって対応を行うため、この場合相手は「ドローするカード全て」を確認できる。 ただ似た処理でも「デッキを〇枚確認する」の場合は話が変わり、「お互いに確認する」と言う明記がない場合、基本的に相手は「デッキの一番上」だけしか確認できない。 ④:デッキの上から裏側表示で除外する場合、どのような処理になるのか? →「強欲で貪欲な壺」などでデッキの上からカードを裏側除外する場合だが、裏側除外は非公開情報になるので相手は本来除外されるカードを確認できない。 だが「天変地異」がある場合、デッキの上から除外されるカードは(裏向きかどうかに関わらず)当然公開情報になってしまうのが問題となる。 裁定としては「除外するカードを「見る」ことは出来るが「確認する」ことは出来ない」というものになっている。 より厳密にはカードの向きを表から裏に変える過程でカードの情報を「見る」のは可能だが、何のカードかを相手に「確認する」のは不可能となっている。 しかしここで更なる問題として「裏側除外するカードを相手が分かる様にゆっくりめくる必要があるか?」という問題が上がる。 除外する側からすれば相手に情報はなるべく開示したくないし、なるべくカードを相手に見せないようにしながら裏向きに変えて除外したくなる所だろうが、これに対する回答は…… 対戦相手の方と話し合うか、大会中の場合はジャッジの判断を確認して進める。(要約) ……となっている。 要するに「プレイする側次第」という事なので、実際にこの状況になった時には双方が納得できる形になる様に対応を行う必要がある。 その他にもこのカードの発動下では特殊な処理を行う必要があるカードもある。 他にもこのカードを使う事で予期せぬ問題が生じる可能性もある為、使用時には注意して使う必要がある。 【余談】 ゲームでこのカードが使われている時、一部のサーチカードが発動できなくなるバグがあった事がある。(例:『ワールドチャンピオンシップ2008』での「封印の黄金櫃」など。)他にもデッキをめくる処理でわざわざカードをめくって裏面を見せると言う完全に無駄なアクションを行う事もある。当然だが実際のデュエルではこういった処理は不要なので注意。 実は他TCG経験者、特に遊戯王以外のゲームを精力的にプレイする人が遊戯王のカードを評した時、「いい意味でおかしいと思うカード」としてよく名前があがる1枚。「デッキトップを見られるようにする」というカード自体は割とありふれているのだが、これを「デッキそのものをひっくり返す」という処理で表現するのが非常に珍しいのである。さらにデッキそのものをひっくり返すため、《天変地異》の効果がなくなった時にデッキトップが変化するというオマケまでついている。遊戯王プレイヤーの間ではジャッジ泣かせな調整中の宝庫なのかもしれないが、ところ変われば評価も変わるというわけだ。 追記・修正はこのカードを用いて天地がひっくり返る戦法や質問を考えながらお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新規とのコンボで妙な利用法が見つかったら投獄されそうな古参カードの一つ -- 名無しさん (2022-01-17 00 42 19) 天変千里眼のコンボ記事はあったのにこっちの記事なかったのか -- 名無しさん (2022-01-17 06 47 40) 初期のガバガバ時代だったからこそ産まれたカード。他所のTCGならジョークエキスパンション入りする様な効果だよなこれ… -- 名無しさん (2022-01-17 12 10 43) デッキトップを見れるという事はイメージ以上に大きい。デッキトップがダムドでも墓地闇三体じゃないから問題ないみたいな判断もできる。あと、他に相性いいカードとしてダイヤモンドガイとアカシックマジシャン、徴兵令などが存在。 -- 名無しさん (2022-01-17 18 59 19) テーマ自体で相性がいいのは森羅だろうな -- 名無しさん (2022-01-17 20 37 42) まずデッキの一番上が見えるという事で、「デッキの一番上のカードを確認し、カードに応じて効果処理を行う効果」を持つカードと相性がいい。→この例に挙げてもらえず話題にもされないグローモス… -- 名無しさん (2022-01-19 12 07 13) ↑相手にドローさせる癖にデメリットが2パターンあるからな…自分がドロー出来るティンクルモスでようやくワンチャン? -- 名無しさん (2022-01-19 18 02 19) 最後の「実は遊戯王に馴染みの薄いTCGプレイヤーには面白がられ好評だったりする」という意外な評、確かに言われてみりゃやたらゲーム中カードの扱いが風変わりになる追加ルールを付与するカードとかMTGの銀枠っぽいもんな……(あっちの銀枠は「自分の山札を4等分する。山札操作は4つのうち1つを選んで行う」「全プレイヤーは手札のカードをカードが加わる度任意の順に並べ替え、手札の中にあるカードのうち指定した順で現在一番にあるカードしか使えない」とか実在してるし) -- 名無しさん (2022-01-19 18 32 42) 面白い効果だけど実際は基本的に「お互いデッキトップのカードを常時表にするだけ」の効果で良かった件 -- 名無しさん (2022-01-20 00 17 15) ↑全く挙動が違うから良くないわ -- 名無しさん (2022-01-20 22 44 59) 事前のデッキ内のカード配置が変わる以外は同じだと思うが、どこが違うんだ? -- 名無しさん (2022-01-22 02 17 09) ↑その「事前のデッキ内のカード配置が変わる」のが重要なんだよ。デッキボトムに戻したカードを即トップに持ってこれるのは項目内にも書いてあるし、リサイクルとアレクトールで墓地の好きなカードをデッキトップにするコンボもある。↑3の効果だとみんなできなくなってしまう。 -- 名無しさん (2022-01-22 02 56 52) その程度の違いの為に大量に例外ルール作られてもな -- 名無しさん (2022-01-25 00 10 47) なにいってんだこいつ… -- 名無しさん (2022-01-25 00 44 19) このカード出たの相当昔だからそんな難しいこと考えずにノリで決めてたと思う。幸運にも今まであんまり使われなてこなかっただけで… -- 名無しさん (2022-02-11 17 09 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13785.html
登録日:2010/06/03(木) 10 15 45 更新日:2023/10/27 Fri 17 17 47 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 インセクター羽蛾 ゴキブリ ゴキボール シリーズカード バニラ マクドナルド 原作出身 地属性 昆虫族 星4 皆勤賞 絶版 通常モンスター 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル ゴキボール/Gokibore 通常モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻1200/守1400 丸いゴキブリ。ゴロゴロ転がって攻撃。守備が意外と高いぞ。 遊戯王OCGの黎明期、第一期パックのVol.6で登場したカード。 地属性・昆虫族の下級モンスターにして、昆虫族使いの魂のカード。 昆虫族の中でも至高のレアリティをもった超レアカード。 守備力1400。これは採用率の高い、リクルーターモンスターの大半の攻撃を防ぐことができる最高峰の物で、《月の書》にも強い。 攻撃力1200。これは直接攻撃できる状況ならそこそこの火力で、かつ採用率の高い《奈落の落とし穴》に引っ掛からない。 シンプルな通常モンスターなので、効果モンスター対策の《スキルドレイン》や《禁じられた聖杯》を気にする必要もない。 原作では日本チャンピオンのインセクター羽蛾が所持・使用した。 さすが日本チャンピオン。使用カードもすごいぜ! また羽蛾さんが城之内のデッキに細工をする際に雇った少年の報酬に、なんとこのカードを提供している。 さすが日本チャンピオン。太っ腹だぜ! なお少年は「羽蛾さん!これ『ゴキボール』! レアカードなんかじゃない!」と言っているが、 おそらくこれは「こんな、“ただのレアカード”なんかと呼ぶのはおこがましいカード(は申し訳なくて受け取れません)!!」といった意味合いだと思われる。 その後、少年は目に殺虫剤を浴びせられるという制裁を受けるが、羽蛾さんの好意を無下にした罪は重いので仕方がないだろう。 さらにドーマ編において、王様とのデュエルの際、カイジもびっくりの心理戦。 相棒の魂を封じ込めたカードと嘘をつきなんとこの貴重なカードを破り捨てた。 王様を精神的に追いつめるためならレアカードでも何のためらいもなく破る羽蛾さんに視聴者は感涙した。 OCGでも生産量が少ない・実用的・人気もあると三拍子揃ったカードなので、入手が困難なカードである。 諭吉一枚二枚は投げ出す覚悟は必要だろう。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 実はただのコモン昆虫族カード。 最初期に登場した低ステータスで、現在では殆ど使われることのないカードである。 昆虫族・低攻撃力・バニラという点でも《大樹海》《ドラゴンフライ》等に対応する《フライングマンティス》《キラー・ビー》が存在する。 地属性という点でも攻撃力で勝る《吸血ノミ》や守備力で勝る《ビック・アント》が存在するため、このカードを使うメリットはほぼ皆無。 しかしノーマルカードではあるが、入手困難なのは本当である。 今までVol.6にしか収録されておらず再録されていないので、よほど昔からのプレイヤーでなければ持っていない。もしかしたらストレージを漁れば出て来るかもしれないが。 もし持ってる人は大事にするといい。 TFでは、あるイベント中に元キングにこのカードが渡され激怒するというイベントがある。 ちなみに海外ではマクドナルドのハッピーセットの付属としてのみ収録された。 このため本当のレアカードなのだが、飲食店でもらえる景品としては間違っている気がする。 何気にアニメでは出番が多く、DM・GX・5D s・ZEXAL・東映版とARC-V以外の全てに登場している。 「羽蛾さん、これゴキボール! 追記・修正じゃない!」 『うるさい! オレの中では追記・修正なんだよ!』。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- だが奴は・・・弾けた 2018年に、「トーナメントパック2018 Vol.3」にて再録が決定。 この「トーナメントパック」シリーズに収録されるカードは絶版になっているカードが多く、 2017年からは「後のパックで関連カードが収録される」と言う傾向が見られた為、「ひょっとしてゴキボールのリメイクが来るのでは…?」と囁かれていた。 そして「SOUL FUSION」にて遂に… ゴキポール 星3/地属性/昆虫族/攻1000/守1200 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ① このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキからレベル4の昆虫族モンスター1体を手札に加える。 この効果で通常モンスターを手札に加えた場合、さらにそのモンスターを手札から特殊召喚できる。 その後、この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つ、 フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。 リメイク版《ゴキボール》。トーテムポールみたいに三匹が積み重なっている。 墓地送りをトリガーとしたレベル4昆虫族サーチと、そちらでバニラをサーチした場合に特殊召喚とそのモンスターの攻撃力以上のモンスターを破壊する効果を持つ。 書き出すと効果が2つに分かれているように見えるが、テキストが①しかない事からも分かる通り一度の効果解決で両方とも処理される。 場所も方法も問わず墓地に落ちれば効果を発揮するので、展開のとっかかりとしてはまずまず。 《ゴキボール》の攻撃力の低さを生かした除去効果であるが、実は一番除去範囲が広くなるのは《ゴキボール》(攻撃力1200)ではなく《カマキラー》(攻撃力1150)。 また、上述の通り同じ攻撃力1200・地属性でも守備力1500の《ビック・アント》が存在する。 一応そっちと違い《スクープ・シューター》に破壊されないため、完全下位互換ではないと言い訳して使えなくもない。 そもそも実戦でこの程度の攻撃力や守備力の差が問題となって不利に陥ることはほとんどないのも事実。 せっかくだからゴキブリ系で統一したいという場合や他のカードを入手するのが面倒な場合は《ゴキボール》を優先するのも十分にありだろう。 相手の場に攻撃力2000以上しかいない場合は同じゴキブリカードの《G戦隊 シャインブラック》で充分なのは内緒。 G(ジャイアント)・ボールパーク フィールド魔法 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ① ダメージ計算時に発動できる。 その戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージを0にし、 自分のデッキからレベル4以下の昆虫族モンスター1体を墓地へ送る。 この効果で通常モンスターが墓地へ送られた場合、 さらにその同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から任意の数だけ選んで特殊召喚できる。 ② 自分フィールドのモンスターが相手の効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 自分の墓地から昆虫族の通常モンスター1体を選んで特殊召喚する。 まさかまさかのフィールド魔法。野球しようぜ!ゴキボールは(お前)ボールな! 戦闘時にダメージを0にしてレベル4以下の昆虫族を墓地落とし 落としたのがバニラなら同名モンスターを展開。 自分のモンスターが相手の効果で墓地に送られたらバニラ昆虫族を蘇生、と展開補助に特化した効果を持つ。 《ゴキポール》を落としてバニラ昆虫召喚 除去で無理矢理戦闘を終わらせるのも良し、 《ゴキボール》を落として《ゴキボール》を3体並べても良し。まさに増殖するG (1)の効果は戦闘を介する必要があるが、このフィールドが張ってある時に無策で攻撃してくる相手はまずいない。 しかし、テキストをよく読むと「ダメージ計算時に発動できる」とあり、 実はモンスター同士の戦闘だけではなくダイレクトを喰らう、もしくは喰らわせる場合でも発動できると言う抜け道がある。 レベル4が主体になるので《ウイルスメール》、複数同名モンスターを並べられるので《クロス・アタック》や《デルタ・アタッカー》辺りを使ってこちらから発動させる事も可能。 また《メタバース》でバトルフェイズ中に発動させて奇襲を仕掛けるのもあり。 他のカードを使わずとも最悪自爆特攻で無理矢理展開しに行くこともできる。 G(ジー)戦隊 シャインブラック 通常モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻2000/守0 黒光りするスーツを身にまとい、戦場を駆け回る"黒の閃光"…。 影あるところにG戦隊あり! 隠された飛行能力を駆使して巨大なモンスターにも立ち向かうぞ!! ジャンプビクトリーカーニバル2018で配布されたプロモカード。近年良く居る攻撃力2000なバニラモンスターの一種。 バニラの昆虫族の下級モンスターとしては最高の攻撃力を保持。 何の制限もデメリットもないため非常に小回りが利く仕様になっている。Gだけに 超装甲兵器ロボ ブラックアイアンG(ジー) 効果モンスター 星8/地属性/昆虫族/攻2400/守2800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地に昆虫族の同名モンスターが3体存在する場合、その内の任意の数だけ対象として発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 (2):このカードの効果で装備しているモンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。 墓地へ送ったそのカードの攻撃力以上の攻撃力を持つ、相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 最強ジャンプ2018年9月号の付属カード。ゴキブリと戦隊ロボをモチーフとした地属性・昆虫族の最上級モンスター。 自身を手札から特殊召喚して昆虫族を墓地から装備する効果と装備したモンスターを墓地へ送りそれ以上の攻撃力の相手モンスターを全て破壊する効果の2つを持つ。 このように、《ゴキボール》を含めたまさかの夏のG祭りに多くの決闘者が(良くも悪くも)衝撃を受ける事となった。 また、これらのカードの登場により《吸血ノミ》や《キラー・ビー》などレベル4昆虫族バニラ達には大きな利点が生まれることとなった。 追記・修正は《ゴキボール》で遊んでからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 真似して破っちゃった -- 名無しさん (2014-03-08 17 11 44) なつい -- 名無しさん (2014-03-08 17 50 52) ↑2なんでことを…。 -- 名無しさん (2014-03-31 09 54 34) 初期の下級カードにしては攻撃力が微妙に高めなほう...かな? -- 名無しさん (2014-03-31 11 49 16) 見つけると買っちゃうカード。使わないけど(笑) -- 名無しさん (2014-09-11 08 13 50) 「オレの中ではレアカードなんだよ!」声に出してみたい -- 名無しさん (2014-09-11 08 19 24) コレをぞんざいに扱う一方でインセクトクイーンはめっちゃ大事にしている(撃破された時に叫ぶ程)羽蛾……アイツの趣味が分からん -- 名無しさん (2014-09-11 08 31 35) ↑いちおう原作ではインセクトクイーンは強いからだろwww ゴキボールは雑魚だからぞんざいなだけで -- 名無しさん (2014-12-19 00 15 27) TFSPでは専用カットイン+セリフ付きで召喚してくる…おいスタッフなに考えてんだ。 -- 名無しさん (2015-02-04 12 30 37) ↑2 ゴキボールさんはレアカードじゃないか!(錯乱) -- 名無しさん (2015-02-21 08 32 45) バニラやリクルーターを考慮しても吸血ノミやビック・アントの方がいいな -- 名無しさん (2015-02-27 00 24 22) 何故英語名が「Gokiball」ではないのだろうか。 -- 名無しさん (2017-07-13 09 56 00) ↑boreは「退屈させる」という意味なのでありふれた通常モンスターにはある意味相応しい -- 名無しさん (2017-10-20 12 19 12) ゴキボール再録+強化は草 -- 名無しさん (2018-06-15 14 19 23) なにがなんでもゴキボールを実用的にするという鋼の意思を感じる -- 名無しさん (2018-06-15 14 26 30) 遊戯王は本当に「G」が好きw -- 名無しさん (2018-06-16 20 35 56) 一番上 顔面に殺虫剤を噴射 -- 名無しさん (2020-02-29 10 57 53) ↑8 関連カードにレアカードがあるのは秘密だ。 -- 名無しさん (2021-05-19 13 11 11) ↑2 良い子も悪い子も真似してはダメだぞ! ガチで視力が落ちることがあるからな(マジで)。 -- 名無しさん (2021-06-06 16 40 07) 恐ろしい事にこいつ2体で超弩級軍貫を握れてしまう・・・。 -- 名無しさん (2022-05-07 11 27 41) ↑もういくらが食えねえぞ… -- 名無しさん (2022-05-07 12 48 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15760.html
登録日:2011/02/06(日) 10 36 10 更新日:2024/08/11 Sun 10 38 20 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 E・HERO F・G・D HERO LEGENDカード STARTER BOX新規収録カード サイバー・ドラゴン ロマン 主人公御用達 乗っただけ 原作出身 原初の魔法 召喚法 合体 融合 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 魔法カード もしかして→ユーゴ 魔法カード、発動!! 「融☆合」!! 《融合》とは遊戯王OCGに登場するカードの一つである。 《融合》 通常魔法 (1):自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。 (1):自分の手札・フィールドから、 融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。(第9期でのテキスト) 【概要】 EXデッキに用意するモンスターである融合モンスターを特殊召喚できる最も基本的なカード。 原作での《融合》は文字通り2体以上のモンスターを融合させて、その場で新しいモンスターを生み出す効果だった。 単に「乗っただけ」という安直なものから、素材のいいとこどりをするロマン合体、果ては「敵に反対の性質のものを融合させて弱体化」まで様々な手段で用いられた。 モンスター同士の融合は当時、ドラゴンクエストモンスターズやモンスターファームなど様々なゲームにおいて目玉となっていたシステム。 そしてカードゲームは当時、MTGやポケモンカードという先駆商品の爆発的なヒットにより、「万札を印刷してるようなもん(当時のMTGに言われていた皮肉)」とまで言われるほどのブルーオーシャン市場だった。 これをカードゲームで再現できれば、原作人気という追い風もあるので立派なセールスポイントとなる。 デジタルゲームならこれらのゲームよろしく何かしらの性質を参照させ、その条件に合ったものを出してしまえばいい。 しかしテーブルトップのアナロググッズである「トレーディングカード」では、それは再現できない。 そこで遊戯王OCGでは、その効果を再現するために「融合モンスター」を別途で製作しておき、条件を満たした時にEXデッキ(*1)から呼び出せるようにしたのである。 「メインデッキとは別途で用意しておき、それでありながら試合中にメインデッキと関わる外部デッキ」という発想は、当時としては非常に珍しいものだった。 元ネタが少年漫画という自由な発想を行う媒体と、その人気にあやかって原作再現しようと頑張ったスタッフの知恵が生み出したこのシステムは、ルール面において遊戯王を非常に大きく特徴づける召喚方法になり、 他のカードゲームにも「メインデッキの外に用意する派生デッキ」というものが輸入されていくようになる。いわばかなりエポックメイキングな召喚方法だったのだ。 当時はあまりうまく使いこなせていたわけではないが、理念上は「同じ融合素材から複数の融合先を出すことができる」という形で、相手によってカードを使い分けるというデザインもできる。 この理念で作られた《レアメタル・ナイト》と《レアメタル・ヴァルキリー》はあまり成功したカードではなかったが、《E・HERO スパークマン》と《沼地の魔神王》という形である程度の成功を収めた。 この思想はその後、シンクロ召喚における《レスキューキャット》がやらかして完成させ、現在の「EXデッキからの特殊召喚」というゲーム性を非常に大きくサポートすることになる。 《融合》と素材となるモンスター2体以上、最低でも3枚のカードが必要となる。 この消費は大きいものの、生け贄召喚と違い召喚権に縛られず大型のモンスターを呼び出せるというメリットから昔から融合召喚を行うデッキが構想され続けてきた。 しかしこのかなり強引な原作再現の融合ルールは「マスタールール」でエクストラデッキへとルール変更されるまでの間、色々な問題を起こしてしまうことにもつながった。 ひとつが、登場当時からしばらくの融合召喚(正規融合)は非常にディスアドバンテージが激しい。 一応《融合賢者》《フュージョン・ゲート》《沼地の魔神王》《E・HERO フォレストマン》など非常に様々な手段で融合がテコ入れされてきたが、結局本質がアド損なので看過できるものではない。 そもそも初期の融合モンスターはモンスターの名前を指定することが多く、手札に揃えるのも一苦労である。しかもそれで出したモンスターが、相手の《地割れ》《激流葬》あたりであっさり処理されてしまったり、《強奪》されたり。 現在では様々な派生カードでその素材の名称を指定できるというメリットになっているが、当時はそんな便利なものはないので「苦労に見合わない」という評価になることが大半だった。 これを嫌うプレイヤーには見向きもされず、当時のプレイヤーも「原作で○○が使ってたカードだから」という形で用いることが多かった。つまり純粋にカードの強さだけを評価されているわけではなかったのである。 「まっとうな融合召喚を狙う価値がある、飛びぬけて強い融合モンスター」というのがせいぜい《マスター・オブ・OZ》くらいのものであり、ほとんどのモンスターは《幻想召喚士》《魔導サイエンティスト》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》などで用いられ、 融合召喚をする場合も《竜の鏡》のようにアド損の少ないものが選択された。つまり《融合》を用いた正規融合は単なるファングッズであり、デフレの谷底だった頃でもあんまり人気がなかったのである。 また、当然だが融合モンスターもカードであり、集めるならばお金がかかる。 メインデッキ40枚だけで戦える当時のゲームにおいて、融合デッキ用のモンスターというメインデッキに関係ない札と、融合という事故要素を際限なく集めなければならないのは、どうしても財布やモチベ的に厳しいものがある。 しかも《融合》およびそれの強い派生カードはどうしても値段が高くなりやすいこともあり、「その金でもっと別のデッキ組みたいよなぁ」となるプレイヤーも非常に多かった。 たとえば【アトランティス】あたりは《アビス・ソルジャー》を妥協すればかなり良質かつ個性的なデッキが組めてしまう。 遊戯王GXでは主人公の遊城十代が融合軸の【E・HERO】、カイザー亮が《パワー・ボンド》などを使った【サイバー・ドラゴン】【サイバー・ダーク】などを使うことで《融合》のテコ入れを行ったのだが、 なまじ出番が多いものだから派生カードがやたら多く、レアリティの高いカードが多くなりやすいことや原作のカードなので需要があることから値段がつり上がりやすく、アニメ第2期(斎王編)の頃にはおいそれと手が出せるような状況ではなくなっていた。 アニメに興味がなかったプレイヤーからは一部のカードを除いて見向きもされず、シングル買いのプレイヤーが増えていく原因にもなってしまった。 さらに融合デッキには当初上限が存在しなかった。 トーナメントなどに参加する場合、「バベルのごとく山積みにされた融合デッキ」が当たり前だった。 当時のデッキを大まか分けると、 「融合先の選択肢が豊富に存在する【E・HERO】【凡骨融合】のようなデッキ。融合デッキをかなり多めに積んでおく必要がある(*2)」 「融合デッキを頻繁に使う【サイエンカタパ】【サイバー・ダーク】のようなデッキ。融合デッキをある程度積んでおく必要がある」 「融合モンスターを1,2種類だけ用いる【ユーフォロイド・ファイター1キル】や《突然変異》入りのデッキ。融合デッキを少し程度積んでおく必要がある」 「融合デッキを一切用いないデッキ。融合デッキを積む必要はない」 の4種類がある。融合デッキを山積みにしておけば対戦前に相手にデッキのアーキタイプがバレることを防げるため、当時はこの融合デッキを山積みにするのが嗜みのように行われていた。 使いもしないカードを示威のために集めるというのもおかしな話である。当時のカジュアル勢は「なんだってそんな無駄なことを」と呆れ、ガチ勢は「なんで情報アドを重視しないのだ」と嘆くという形で溝を作る原因にもなった。 この悪習は《記憶破壊者》の登場によって一瞬で廃れたのだが、やはりこの「山積み融合デッキ」は当時ならではの心温まる光景。デッキレシピなどでは「全部3積み当たり前でしょ?」とばかりに省略されることも多かった。 「エクストラデッキ」と改称され上限枚数が15枚となり、さらにシンクロモンスターなどの別の特殊召喚方法を用いるカードとデッキを共有するというルールになると、これらの問題はスマートに片付く。 シンクロ初期は猫も杓子も同じカードだったが、選択肢が増えた現在では大半のデッキが「エクストラデッキを用いるのが当たり前」「15枚という限られた選択肢をどのように配分するか」という新しいデッキ構築論に悩むようになった。特に登場当初の【ジェムナイト】あたりは楽しそうなうめき声が聞こえたものである。 いわばひとつのデッキを作る際の枚数が事実上「55枚(40+15)」になったことで、コンマイは売り上げが1つのデッキにつき15枚分増え、プレイヤーも選択肢が増えて楽しい、とWin-Winの関係になったのである。融合の戦略的な歴史はこのあたりから始まったと考えていいだろう。 そして融合召喚自体も、素材の緩和化、《融合》が不要など、アドバンテージの損失を起こさない形へと進歩していったのだ。融合ってなんだよ。 なお融合軸の【E・HERO】は……主人公のファンデッキ組んでこの仕打ちって……。 【詳細なルール】 《融合》によって融合召喚を行う手順は以下。 1.EXデッキに出したい融合モンスターが存在し、手札またはフィールドに融合素材が揃っている状態で《融合》を発動。 2.融合素材モンスターを墓地に送り、EXデッキから融合モンスターを特殊召喚する。 注意しておきたい点をいくつか挙げる。 《融合》により素材を墓地に送る行為はコストではなく効果による処理である 「シャドール」モンスターが効果で墓地に送られた場合に発動できる効果を持つのは、融合素材にすることでアドバンテージを稼げるというデザインのためである。 《融合》がカウンターされても素材を墓地に送る必要はない。 墓地に送ることができないモンスタートークン、フィールドに存在するペンデュラムモンスターや《混沌の黒魔術師》でも条件が合致すれば融合素材にできる。最新のテキストでは素材となったモンスターを墓地に送る処理がテキストに明記されておらず、それは融合召喚の過程で結果的に行われるものとして解釈されている。 「効果を受けない」耐性を持つモンスターを融合素材にすることはできない。 コストではないため《次元の裂け目》《マクロコスモス》などで融合素材が除外される状況でも《融合》を発動して融合召喚を行える。 《融合》を発動した段階では融合召喚する融合モンスターを宣言する必要はない 手札・EXデッキは相手プレイヤーにとって非公開情報なので、EXデッキの融合モンスターも手札の融合素材も対象にとれない。つまり《融合》は対象をとらないカードである。 よって実際に何を融合召喚するかは効果処理時に持ち主が決定する。 一方、対象をとらないゆえに、何らかの理由で本来の素材が失われた場合でも融合召喚が行えるならば必ず行う必要がある。 例えば《融合》にチェーンして《アーティファクト-デュランダル》の効果を発動され、本来意図していた手札の融合素材がデッキに埋まってしまったとする。その場合でも、フィールド・手札のモンスターで何かしらのモンスターが融合できるならば、融合召喚を行わなければならない。 逆に、何も融合召喚できない場合は不発となる。 融合素材の取り扱い 自分フィールドのセットされたモンスターも融合素材にできる。 これはシンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚と異なる点である。 《融合》の効果で墓地に送られたモンスターは「融合素材」として扱われる。 そのため《融合解除》の効果で墓地から特殊召喚できる。 融合モンスターが一度墓地に送られてしまうと、その後再度フィールドに融合モンスターを特殊召喚しても「融合素材」としては扱われない。 ただし、《亜空間物質転送装置》のように「一定期間除外する」効果ならばこの関係は断ち切られない。 「融合召喚」と「融合召喚扱いでの特殊召喚」は区別される どちらも正規の方法で特殊召喚されたとして扱われ、蘇生制限を満たせるが、厳密には区別される。 ちなみに第8期までの『融合』以外の融合召喚を行う効果を持つカードは「融合召喚扱いで特殊召喚する」と記載されていた。 統一されるようになったのは第9期の《影依融合》からである。 これはおそらく『融合』で召喚することを融合召喚とし、それ以外のカードはそれに準ずるための表記分けだったと思われるが、 他のシンクロ召喚やエクシーズ召喚がそうであるように「○○召喚」と「○○召喚扱いで特殊召喚」は扱いは本来別物である(*3)。 もっとも融合召喚にせよ、シンクロ召喚にせよ、「○○召喚扱いで特殊召喚」するカードが第8期まではかなり少なく(シンクロ側はない)、 その少ないカードも《簡易融合》等、別段区別の必要性が薄いカードだったため第8期までは特に問題なかったと言える(*4)。 第9期以降は融合召喚もシンクロ召喚も「○○召喚扱いで特殊召喚」するカードが増えてきたため、区別の必要性が出てきている。 「融合召喚」で出されるモンスターに対して「特殊召喚を無効にする」効果は発動できない 《昇天の角笛》《ライオウ》のような「特殊召喚を無効にする」効果は融合召喚には発動できない。それらは「モンスターがフィールドに出される直前」という特殊なタイミングで発動されるが、カードの効果の処理中には別の効果を発動できないというルールが存在するためである。つまりカードの効果でモンスターを出す融合召喚ではそれらを発動するタイミングが存在しないのである。 一方、《神の宣告》などで《融合》自体を無効にしてしまえば融合召喚を阻止することはできる。 これらは同じEXデッキからモンスターを出すシンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚とは異なる点である。 さて、このような《融合》ではあるが、 カード消費が激しい 素材モンスターの縛り 手札事故の要因になる 《デビル・フランケン》・《突然変異》・《幻想召喚師》といった融合召喚以外の方法で特殊召喚する方が効率・カードアド面で有利 6期以降になると、EXデッキに枚数制限ができ、更にシンクロモンスター、エクシーズモンスター、リンクモンスターの登場によって融合モンスターを投入する余裕がなくなった 融合一式を揃えるとそこそこの値段がかかる などなどの理由でこのカード自体が使われることは少なかった。遊戯王をかなり特徴づける召喚方法だったにもかかわらず、使ったことがないという人の方が多かっただろう。 しかし、こうした欠点を補うためにサポートカードも多数登場し、今では昔よりも扱いやすくなっている。 特に融合を多用するE・HEROデッキではこのカードを生かせるギミックが多いので採用が検討できるか。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- さて、このカードの魅力は効果や実用性なんかではない。 このカードの効果は名前やイラストなどからイメージ的に「モンスターを合体させる」というものであるのは明白であろう。 ──合体 この言葉に心踊らない男はいるだろうか、いやいるまい。この言葉に情熱を感じない男はいるだろうか、いやいるまい。 ──合体 それは男のロマン。 我々に勇気と力を、希望と情熱を与えてくれる魔法の合い言葉。 ──合体 それはある時はヒーロー達の最後の切り札となり、ある時は強大な敵となって立ちはだかる壁となる、「力」の象徴。 ──合体 1+1は2ではない、3でも4でも11でもない。 200だ。10倍だぞ10倍1+1は…無限大だ …諸君は合体という言葉を見た時何を頭に思い浮かべただろうか。 諸君の心に刻まれた勇姿はいつでも闘志を、勇気を、希望を、与えてくれるだろう。 茶番に付き合わせてしまいました。 しかしマジメな話、多分上のような理由もあってなかなかに人気のあるカードであり、現在でも関連カードが登場している。 その人気は昨今よくある「融合カードを使わない融合召喚」に対して「邪道」等、否定する意見もあるほど。 リンクモンスター登場後は「融合召喚に代わっただけのリンクモンスターじゃないか」などと例えられたりも。まぁこれは《NEX》の派生モンスターとかありましたから…… 先述した通り、正規融合はその場所が手札でいいとはいえ「素材+素材+融合手段」の最低3枚のカードが必要。本質的にはアド損である。 そのためこの本質を何とかしようと様々な手段が考案された。融合不要の融合召喚「コンタクト融合」はそのひとつであり、これはイメージ的な分かりやすさや《融合》を用意しなくていい点からガチ環境でも大変に人気を博し、 特にコンタクト融合体《剣闘獣ガイザレス》はいちテーマデッキに過ぎなかったものをTier1にまで押し上げてしまい、「最も成功したコンタクト融合」とたいへん皮肉られもてはやされた。 ガイザレスの成功を考えるに、やはりアド損を解消できることが大事だったのである。 その後もシステム的な弱点を補強し、「融合召喚(融合しているとは言ってない)」していく「(シンクロでもエクシーズでもないんでとりあえず)融合召喚扱いの特殊召喚」が増えてきている。融合ってなんだよ。 その賛否はともかくとして、《融合》にはサポートカードも豊富なため、これを主軸としたデッキも十分構築可能である。 融合関連モンスター ・沼地の魔獣王、破壊神ヴァサーゴ、など 指定された融合素材モンスターの代わりになれる「融合素材代用モンスター」群 基本的に「青眼の白龍」「ブラック・マジシャン」のように、『カード名を直接指定された場合』限定。 「戦士族モンスター」「闇属性モンスター」「『E・HERO』モンスター」など大きな括りの場合は代わりになれない。 他に特別な効果がないため昔から採用率は低く、特に沼地の魔獣王は下記の沼地の魔神王のほぼ下位互換扱いとなっている。 サルベージ等の種族・属性サポートを共有できるが、魔神王×3で十分なことが多い。 イリュージョン・シープはレスキューキャット、破壊神 ヴァサーゴは魔界発現世行きデスガイドでリクルートできるため比較的恵まれている。 ・沼地の魔神王 《融合賢者》の効果を持つ融合素材代用モンスター。 素材代用モンスター内では一番採用率が高い。一時期は融合関連カードの中でも頭一つ抜けて強かった。 融合とは要は「素材+素材+融合魔法」で役を作るわけだが、こいつはサーチにもフュージョンにもなる万能ジョーカー。 《融合》を軸にするデッキにおける立役者であり、E・HERO使いにとっては下手なE・HEROよりもこいつの方がよほど魂のパートナーである。 レアリティは全てノーマルであるにもかかわらず、EEやTP等手に入れにくい再録ばかりだったので長らく高騰していたが、 フュージョン・エンフォーサーズに再録されたため入手は容易になった(肝心の融合は再録されていないのだが)。 ・「融合呪印生物」シリーズ 融合素材代用効果に加え、特定の属性の融合モンスターを《融合》なしで特殊召喚できるモンスター。 ただし、融合召喚扱いでは無いので蘇生制限を満たさない上に「融合召喚でしか特殊召喚できない」モンスター(E・HEROなど)は出す事ができない。 使い勝手にちょっと癖が強いことから当初はあまり使われていなかったが、後に研究が進んだことや相性のいいカードが増えたことで使われることも増えてきた。 見た目がアレ。 ・シンクロ・フュージョニスト シンクロ召喚に使われた時、「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カードをサーチできるモンスター。 ・パラサイト・フュージョナー 特殊召喚時に自身を融合素材代用として、場のモンスターを素材に融合召喚する効果を持つモンスター。そしてR18方面の需要も満たせる。 融合効果の発動条件は厳しいものの、☆1・低ステータス・闇属性とサポート自体は多く、融合解除との併用で連続攻撃が可能と言った強みもある。 ・ドロドロゴン 融合素材代用効果を持つ汎用☆6シンクロモンスター。 さらにシンクロ召喚して出した場合には場のモンスターと融合する効果も持つ。 《融合》を入れずともシンクロ主体のデッキに融合召喚を搭載可能にする。 ・捕食植物ヴェルテ・アナコンダ 2000ライフ払ってデッキの融合orフュージョン魔法をコピーする汎用リンク2モンスター。 本来は融合デッキのサポートモンスターとして作られた…と思われるカードだが、まずは《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を出すために《真紅眼融合》をコピーし、次には《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を出すために《フュージョン・デステニー》をコピーするといった感じに、融合デッキを飛び出して出張で悪用されまくるハメに。 複数の巻き添えを出しながらもなかなかしぶとく生き残っていたが、《氷剣竜ミラジェイド》《烙印融合》と組んでまたまた悪さをしたのがトドメとなったか、2022年4月改訂で遂に禁止指定されてしまった。 融合関連魔法カード ・融合賢者 《融合》1枚をデッキからサーチする魔法カード。 融合・フュージョンに属しシンプルで優秀なサーチカードとはいえるが、上述した沼地の魔神王がほぼ同じ効果を持つほか、 他のサーチ手段も豊富なため現在では優先して入れる理由に少々乏しい(こちらのメリットも十二分に多いが)。 超魔導剣士-ブラック・パラディンのサポートが充実する前は熟練の黒魔術師・熟練の白魔導士に魔力カウンターを乗せる目的で使われることもあった。 エッジインプや沼地の魔神王が邪魔になるタイプのデッキ(不死武士を使う【戦士族】など)なら優先して採用が検討できる。 ・融合解除 速攻魔法。融合モンスター1体をエクストラデッキに戻し、その素材が自分の墓地に揃っていれば特殊召喚できる。 三沢君の言うようにバトルフェイズに発動すれば一気にラッシュをかけて満足できること間違いなし。 忘れられがちだが相手フィールドのモンスターも対象にする事ができる。こちらの場合は基本的には素材は戻せない。 原作・アニメでは上記の様に追撃や相手融合モンスターの防御など要所要所で活躍するが、一方でコンボカードの側面や状況を限定する防御カードという面から、 その状況では有効に使えないカードといった事故要員として登場する事もある。 ・フュージョン・ゲート フィールド魔法。《融合》なしで融合召喚が可能になる。 ただし素材となったモンスターは除外される上、相手にも使用される恐れがあるので注意。 《チェーン・マテリアル》と絡めたコンボが有名なほか、凡骨の意地が主軸のデッキでも使いやすく、 一時期はこれらのデッキが【凡骨融合】【マテリアルゲート】というひとつのデッキとして扱われていた。 融合デッキの枚数上限がなかった時代はそれこそ様々なモンスターが出てきては周りを驚かせたものである。 「うわ、《メテオ・ブラック・ドラゴン》だ!すげー!他に何入ってんの!?」とレアカードを自慢されてる小学生みたいな反応が起こるのだ。 ・簡易融合(インスタントフュージョン) 1000LPをコストに、素材無しでレベル5以下の融合モンスターを特殊召喚できる魔法カード。 出したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズ時に破壊されるが、融合召喚扱いなので蘇生が可能。 シンクロ召喚・エクシーズ召喚との相性は抜群であり、 ストレージの中で紙屑同然として眠っていた《フュージョニスト》《カルボナーラ戦士》などのカードに特需を産んだ。 ・簡素融合(レトルトフュージョン) 効果を持たない融合モンスターしか呼べない代わりにレベル6も呼べる様になった簡易融合。 コストやデメリット、融合召喚扱いで呼べる部分は変わらないので使い方もほぼ同じ。 ・瞬間融合 元祖「インスタント・フュージョン」(*5)。融合召喚する速攻魔法。 融合素材は場のモンスター限定・エンドフェイズに自壊するデメリット付きなのでバトルフェイズでの追撃が主な使い方。 ・未来融合-フューチャー・フュージョン デッキから融合素材モンスターを墓地に送って、2ターン後に融合モンスターを召喚する永続魔法。 墓地肥やし、デッキ圧縮など融合以外の使い道も様々。むしろ使用者の殆どが融合を成功させる気がなかったりする。 特に《ワーム・ゼロ》《キメラテック・オーバー・ドラゴン》《F・G・D》《超合魔獣ラプテノス》あたりを指定し、「スーパー《愚かな埋葬》」のように使うことが多かった。特に前2つはデッキから10枚以上のカードがごそっと墓地に落ちるので圧巻。 その性能から長らく禁止カードだったがエラッタされ釈放、墓地送りが発動時ではなく「発動後の次の自分のターン」になった。 墓地肥やし手段としては大幅な弱体化だが、融合召喚に拘るのであればほぼ効果の変化はない。 ・融合破棄 《融合》1枚と融合モンスター1体を墓地に送り融合素材1体を特殊召喚できる魔法カード。 しかし、普通の融合と同等の手札を消耗してまで特殊召喚したくなる融合素材モンスターはかなり少ない。 そして強力なモンスターを特殊召喚してもエンドフェイズには墓地に送られてしまうので使いづらい。 一時期はストレージに山を成して並んでおり、そのイラストの似通い方もあって「おっ融合あるじゃん!なぁんだ……」となるのは当時のプレイヤーのあるある。 頑張って使おうとしても必ずどこかしらのデメリットが目について諦めざるを得ない。さらにまったく再録されていないため、現在の表記だと思って「融合(と名前のついた)」カードと勘違いしてしまうのも鉄板ネタ。 まぁストーリーでは重要な役目だったので……。 ・再融合 融合モンスター専用の早すぎた埋葬。表示形式は問わない代わり、デメリットが破壊から除外に変わっている。 これが出た当時の《早すぎた埋葬》と言えばまだ《アームズ・ホール》のような便利なサーチ手段もなく、悪用しようにもカードプールにろくな相方がいない。 《死者蘇生》さえ禁止なので「デメリットだらけの劣化版《死者蘇生》」という認識。そんなもんの下位互換なんて出るわけがないと考え、蘇生制限を無視できると考える人も結構いた。 たとえば《継承の印》は「発動条件が極めて限られている代わりにライフコストが必要ない」という形で相互互換だったのだが、まさか「面倒な手段を経て出した融合モンスターを守備表示で蘇生できるだけ」なんてあるわけがない、という考え。 今となっては早埋が一番ぶっ壊れた蘇生手段なので信じられないだろうが、昔のカードが大化けするなんて大体そんなもんである。 ・融合回収(フュージョン・リカバリー) 墓地に存在する《融合》1枚と融合素材1体を手札に戻せる魔法カード。 ・超融合 全フィールド上に存在するモンスターを素材に融合召喚できる速攻魔法。 融合解除後に再度融合するのも相手モンスターを除去するも自由自在。 融合素材が緩くなっていくにつれて頭角を現し、一時期は制限カードにまで上り詰めた。 アニメでは《ダーク・フュージョン》の効果も持っていたので、それに伴う勘違いも結構多かった。 ・置換融合 ルール上カード名を「融合」として扱う魔法カード。 自分フィールドからしか素材を融合できないが、墓地のこれを除外して墓地の融合モンスター回収&1ドローできる。 《融合》と合わせて三枚しか積めないので、どちらを優先するかはデッキと要相談。 ・超越融合 融合素材は場の2体限定でライフコストが必要だがチェーンによる妨害を受けず、融合召喚した後に墓地から除外する事で融合素材一組を効果無効・攻守0で蘇生させる魔法カード。 更なる融合召喚やシンクロ・エクシーズ・リンクにも繋げられる。 ・サイバネティック・フュージョン・サポート 速攻魔法。機械族専用だが、ライフコストを払うことで融合素材を手札・フィールド・墓地から選択できるようになる。 ・融合準備(フュージョン・リザーブ) 融合モンスターを相手に見せる事で融合素材1体をサーチし、墓地の《融合》1枚を手札に戻せる罠カード。 シンクロモンスターの登場で微妙に肩身が狭くなっていた名前指定融合モンスターに新たに差し込んだ光。 ……だが、後半の融合回収効果はあまり使われず、もっぱらサーチカードとして使われている。 ・融合徴兵 こちらも融合モンスターを相手に見せる事で融合素材1体を確保する魔法カード。 だが、こちらはサーチとサルベージが可能なものの、融合を回収できないという差異がある。 また、融合準備と違い発動回数の制限や手札に加えたカード及びその同名カードにデメリットが付く。 ・融合派兵 こちらも融合モンスターを相手に見せる事で融合素材1体を確保する魔法カード。 ただし、こちらは手札かデッキから直接場に出すのが大きな違い。 融合の回収効果もないのでどちらかと言えば融合徴兵の派生カード。 EXから融合モンスターしか出せなくなるデメリットが付くが、このカードを採用出来るデッキなら大体が融合主体となるのでそこまで大きなものではない。 ・融合強兵 こちらも融合モンスターを相手に見せる事で融合素材1体を確保する魔法カード。 今度は墓地かEXから直接場に出すため、どちらかと言えば簡易融合・簡素融合の派生カード。 出せる範囲は狭いものの、レベル6以上の効果持ちやレベル7以上の融合モンスターだけでなく、シンクロモンスターやエクシーズモンスターも呼べるのは他にはない強み。 発動に対する制約はないが、出したモンスターは次の相手のターン終了時まで攻撃不可・効果無効なのでさっさと素材にするのが吉。 ・融合識別(フュージョン・タグ) モンスター1体を融合素材とする時、エクストラデッキの融合モンスターと同名カードとして扱える魔法カード。 限定的ではあるものの、VWXYZ系列やコンタクト融合等の融合素材代用モンスターでは手が届かない範囲の融合召喚及びそれに類する召喚をサポート出来る。 イラストは事実上のシャイニング沼地マン。 ・大融合 素材3体以上限定だが、融合モンスターに効果破壊耐性と守備貫通を与える融合魔法。 V・HERO トリニティーの様な複数回攻撃能力やアルカナ ナイトジョーカーの様なカウンター効果持ちの大型融合モンスターと相性が良い反面、古代の機械究極巨人の様に被破壊時に発動する効果持ちとはアンチシナジーとなるので融合先は見極めたい。 融合関連罠カード ・チェーン・マテリアル 融合素材をデッキ及び墓地からも選択できるようになる罠カード。 《ビークロイド・コネクション・ゾーン》や《フュージョン・ゲート》との相性が抜群に良く、 特に前者は互いのデメリットをうまく帳消しにし合えることもあって現在でも【ビークロイド】の個性化を狙って使われることがある。 Dragoon D-ENDと相性が良い。これからも折に触れて名前が出てくるかもしれない。備えよう。 ・死魂融合(ネクロ・フュージョン) ありそうで意外となかった汎用罠融合。墓地の素材を裏側除外して融合召喚する。 素材の再利用が困難になり、そのターンは攻撃できないが、ヴァルカノンやズァークを相手のターンにフリーチェーンで呼び出せるのは明確なメリット。 なお、素材は裏側除外されるが、素材を参照する各種効果はきっちり働く。 例えばサイバース・クロック・ドラゴンならリンクマーカーの数を換算し、ワーム・ゼロならワームの種類が参照される。 当然ながらチェーン2以降でこのカードで融合召喚した場合の「時」の任意効果の効果はタイミングを逃し発動できないので注意。 ・融合複製(フュージョン・デュプリケーション) 自分か相手の融合・フュージョン通常魔法・速攻魔法を除外してその発動時の効果をコピーする通常罠。 基本的には一度使用した融合カードの再利用が主な使い方になるが、相手の墓地からも奪えるので融合サポートでありながら融合デッキ対策にもなるカード。 発動時の効果をコピーするので発動コストを踏み倒せたり、デッキ融合をコピーしても灰流うららに妨害されなかったりと言った利点がある反面、超融合の「発動にチェーンされない」と言った効果外テキストはコピー出来ない点には注意。 特定カテゴリ専用 特定種族・属性・グループ内でのみ融合召喚が可能なカード達。 融合モンスターや素材モンスターが限定される分、強力な効果を持つ。 現環境では強力なステータスや効果に加えて強力な専用融合サポートのあるカテゴリが殆どで、特別な理由がなければ元祖「融合」が採用されないことがザラ。 逆に【ファーニマル】や【ムーンライト】は「融合」サポートとなるカードが存在するため、「融合」の使用率の大半をそれらのテーマが占めているようである。 他にはステータスが高いが専用融合サポートにあまり恵まれないマスター・オブ・OZを使うデッキあたりか。 そこそこ多いのでカテゴリごとに表示 [部分編集] ミラクル・フュージョン 平行世界融合(パラレル・ワールド・フュージョン) オーバーロード・フュージョン サイバー・ダーク・インパクト! ビークロイド・コネクション・ゾーン ダーク・フュージョン ダーク・コーリング ミラクルシンクロフュージョン 魔神王の契約書 幻奏の歌姫ソプラノ 真紅眼融合(レッドアイズ・フュージョン) 煉獄の虚夢 召喚魔術 雷龍融合(サンダー・ドラゴン・フュージョン) ドラゴンメイドのお召し換え プランキッズの大暴走 種族指定 龍の鏡 パワー・ボンド ジェムナイト ジェムナイト・フュージョン パーティカル・フュージョン ブリリアント・フュージョン 吸光融合(アブソープ・フュージョン) 輝石融合(アッセンブル・フュージョン) 廃石融合(ダブレット・フュージョン) シャドール 影依融合(シャドール・フュージョン) 神の写し身との接触(エルシャドール・フュージョン) 魂写しの同化(ネフェシャドール・フュージョン) デストーイ ファーニマル・オウル デストーイ・ファクトリー 魔玩具融合(デストーイ・フュージョン) デスピア及びアルバスの落胤関連 白の烙印 赫の烙印 烙印劇城デスピア 烙印融合 主な融合モンスター アクア・ドラゴン E・HERO(エレメンタル・ヒーロー) フレイム・ウィングマン 青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン) 究極竜騎士(マスター・オブ・ドラゴンナイト) E・HEROなど、E・HERO融合モンスター群 キメラテック・オーバー・ドラゴンなど、サイバー・ドラゴン系統の融合モンスター群 F・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン) サウザンド・アイズ・サクリファイス ジェムナイトの融合モンスター達 地天の騎士 ガイアドレイク 超魔導剣士-ブラック・パラディン 波動竜騎士 ドラゴエクィテス 他多数 ●アニメ・漫画での「融合」 特にDM時代(もしかしたらGX時代も)には基本的に融合デッキ(エクストラデッキ)という概念がぶっちゃけ無いので、主に 1)視聴者や読者を驚かせたい時 2)逆転ネタが思い付かない時 3)お前の懐にある勝利を奪い取ってでも!オレは!!!オレは!勝ちたいィィィ!!時 に使う。 あまりにも汎用性がありすぎて「融☆合」と叫ばれたと思ったらガッチャ!されていることもしばしば。 要するに遊戯王ではよくあることである。 「都合良く素材があったな」とか言ってはいけない。 例) ATM「マンモスの墓場と(海馬の)青眼究極竜を融☆合」→青眼究極竜の攻撃力が下がる(属性反発で腐食がうんたらかんたら) 炎の剣士とブラック・マジシャン融合→属性が合わなくて攻撃力ダウン!→でも効果でモンスター特殊召喚…のような俺ルール 十代「超融合!俺とお前の魂だ!」←子供も見てるんだぞおい 色々あるがつまり#center(){遊戯王だから仕方ない}って感じ。 特に王国編はモチーフがカードゲームというよりもTRPGに近く、カードゲーム的な観点から見ると色々やりたい放題なデュエルはたびたびツッコミどころとして挙げられる。 汎用性が高く出番も多いカードであり、ぶっちゃけ言ったもん勝ちみたいなところのあるアレな展開も人気の一因だと言える。 その少年漫画的、あるいはTRPG的な自由さを持たせるためのカードが《融合》だったってわけ。 だが残念ながらギャグ・シリアス問わず作中のコンボの大半は実戦では使えない。そもそもカードで再現するのが難しい原作再現系のカードなんてそんなに頻繁に登場しないし。 最近はなんとなーく再現してあるものも増えてきてるので、そのうちマンモスの墓場の腐食だとか、プレイヤー同士の魂が融合だとかもカード化されるかもしれない。 召喚が容易で効果も強力なシンクロモンスターの登場でエクストラデッキの枚数が無制限から15枚に変更され、更に専用の融合魔法カードが多く使われる時代が訪れると、全国のE・HERO使いはその無情なエクストラデッキ制限に涙したのであった…… 記憶破壊者「僕もだよ、ママン」 (*6) 融合モンスター自体は環境で大暴れしているのにね。融合ってなんだよ。 しかしガーディアン・キマイラの耐性の条件は《融合》自体が墓地にあるかどうかなので、全く環境で見ないということはない。 現状では「融合」というカードが専用のサポートカードが豊富なE・HERO、ファーニマルくらいしか採用されないが、逆に言えばこういうデッキではまだまだ現役なのだ。 最初期のカードが今も細々と使われていると言えば、なんだか感動的ではないか。 ちなみに、アニメにおける『融合』の魔法カードは遊戯王DMから遊戯王ARC-Vまで登場している数少ない皆勤賞カード。 融合召喚自体も九十九遊馬以外の主人公全員が行っている。 なおロマンがないためか、漫画・アニメにおいて融合素材代用モンスターの存在は殆ど無視されている。 デッキマスター扱いとはいえ少し前に心眼の女神が使われたにも関わらず、BIG5が「究極竜騎士はブルーアイズのカードがないと召喚できないはず」とすっとぼけたり そのためミスターTが真紅眼の黒竜の代用として沼地の魔神王を使った時に驚かされた視聴者も多い(おそらく作中でレッドアイズは吹雪にとって重要なカードのため)。 余談 英語名は「Polymerization」。なぜ融合の原点であるコレに限ってFusionじゃないのか(ほとんどのカードはFusionを採用している)。 そもそもPolymerizationは日本語で表すと「重合」。化学反応の用語で、小さな分子が多数結合して繊維・プラスチックなどの高分子を形成すること。 少しどころではない違和感。 ちなみにラッシュデュエルではいわゆる融合カードが「フュージョンカード」として登場している。 そして「融合」カードも1枚しか入れられないLEGENDカードとして収録。どうして融合が?と思われるかもしれないが、普通にある「フュージョン」はフィールドにいるモンスターしか素材にできないのだがこの「融合」は手札のカードも素材にできるわけである。 毎ターン手札が5枚になるまでドローできるラッシュデュエルではその手札でまごつきやすいモンスターカードをどうにかするギミックが必要なのだが、それが「融合」一枚で可能なのである。 原作では派生カードに「速攻」というものがあった。 これはバトルシティ編のルールでは「融合モンスターが召喚酔いする」というルールがあり、これを解消して奇襲するためのカード。遊戯王Rでも使われている。 そのため一時期「融合モンスターって召喚酔いするんじゃないのか?」というルール的な勘違いを生むことにもつながった。答えは大体「遊戯王GX、見よう!」で片付く。 あまり知られていないが複数のイラストバージョンが存在する。 アニメで使われることも多くイメージしやすいイラストの『融合』は最初に出たバージョンであり、再録時はほぼこのイラストである。 それに加えてもう一つ、Vol.6で登場したリアルイラストバージョンがある。 このバージョンのカードはデュエルターミナルでしか再録されていないため地味にレアである。 デュエルリンクスのストラクチャーデッキに入っている『融合』のカードはVol.6のバージョン(ただし多少の変更がある)であり、こちらで初めてイラスト違いを知ったという決闘者も多いかもしれない。 ちなみにブラック・マジシャン(パンドラ版)と同じく同名カードでパスワードが違い、ゲームではVol.6版のパスワードを入力するとそちらのバージョンのカードがちゃんと使える。自慢できるかもしれない。 魔法発動!「追記」と「修正」を素材に「良項目」を融合召喚する! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 5D'sにも出て来たしなんだかんだで息長いな。 -- 名無しさん (2014-02-20 13 35 11) ZEXALだとカイトが使ってたな。まあ、銀河眼サポートだったけど。 -- 名無しさん (2014-02-20 13 49 19) ↑2一回しか出番が無かった筈のドラゴエクィテスさんは泣いていいと思うんだ -- 名無しさん (2014-02-20 13 58 39) ↑で、でもアニメ本編以外では優遇されてるし……(震え声 -- 名無しさん (2014-02-20 14 05 14) デッキ融合の次はついに素材一体融合か・・・先駆者はHEROだけど素材踏み倒しはアカン -- 名無しさん (2014-10-26 23 27 43) 環境を席巻する某魔法使い族については書いてないのね。 -- 名無しさん (2014-10-26 23 32 05) アニメで永続の融合が出たと思ったらついに装備融合が出ました 速攻も通常罠もあるから永続罠とカウンター罠以外の融合は出揃ったか?後は融合呪印型の融合内蔵だけだが -- 名無しさん (2014-11-19 16 18 49) 融合回収…いい融合サポートカードだけど、体のいいサーチカードand手札コスト要因でもあるよね -- 名無しさん (2015-01-25 14 49 02) ↑2 モンスター効果で融合召喚ならファーニマル・オウルがいる -- 名無しさん (2015-01-25 15 23 29) アンティーク・ギアだって融合するんだぜ -- 名無しさん (2015-01-31 02 00 32) ↑アルティメット・ゴーレムは俺の青春だったな。久しぶりに使ってみたくなった。 -- 名無しさん (2015-02-07 17 18 15) arc-vは懐かしの通常モンスター(パンサーウォリアー、ラ・ジーン)を使った融合モンスターが良く出る印象。原点回帰だろうか -- 名無しさん (2015-02-17 11 39 32) ↑パンサーウォリアーは原作漫画だとそうだが・・・クッ -- 名無しさん (2015-02-22 00 44 22) 最近は融合メインのテーマも増えてきた。一方HEROは融合をあまり使わなくなった。 -- 名無しさん (2015-04-01 11 16 07) ↑少し前までは影薄かったM・HEROが新規カードで超強化されたからね。それでも属性融合ヒーローたちがいるじゃないか! -- 名無しさん (2015-04-01 11 27 58) 初期の「融合」はスーパーレアで入手しづらかったせいか、誰も融合モンスターなんて眼中になかったな。何でレアリティを無駄に高く設定したんだか。 -- 名無しさん (2015-05-02 01 45 03) 貴様も融合の手先か! -- 名無しさん (2015-08-26 12 34 47) この記事の筆者は、融合して何になったんだろうか……? -- 名無しさん (2015-08-26 12 37 23) Q 《遊城 ニ十代》を対象に《融合解除》を発動します。そうなると無事に解除されるのでしょうか? -- 名無しさん (2016-01-18 05 46 32) A 調整中 -- 名無しさん (2016-01-18 05 52 32) 十代がユベルと超融合で融合するの予想できた人いるのかな -- 名無しさん (2016-03-12 23 38 50) 悲しいかな現状一番強い(主観)融合モンスターで戦うデッキtt -- 名無しさん (2016-03-22 12 59 28) 悲しいかな現状一番強い(主観)融合モンスターで戦うデッキて融合しないM・HEROだもんな -- 名無しさん (2016-03-22 13 00 04) 素材がカード名が記されているモンスターだけの融合モンスターにデッキからも素材にできる融合カードが欲しい -- 名無しさん (2016-05-12 17 43 26) アニメにおける「融合」の魔法カードは遊戯王DMから遊戯王ARC-Vまで登場している数少ない皆勤賞カード。 -- 名無しさん (2016-08-06 11 48 28) ↑他に皆勤賞って、何がある? -- 名無しさん (2016-08-06 11 49 08) ↑ふっ…死者蘇生とかどうだ? -- 蟹 (2016-10-02 13 07 05) 再録もまちまちだからこのカードをたくさん持っているってプレイヤー多くはないな -- 名無しさん (2016-11-21 17 22 13) ARC-Vで大量の融合関連の有用なカードが増えて嬉しい -- 名無しさん (2016-12-21 20 55 46) VRAINSでも登場してほしいわ。今の所、どのシリーズでも登場している召喚方法なわけだし…… -- 名無しさん (2017-05-14 20 38 16) 背景だけどエクシーズモンスターもいる世界観っぽいしその内リンクと融合を使いこなすキャラも出てきそう -- 名無しさん (2017-07-02 17 35 23) Xヒーロー来たしな -- 名無しさん (2017-12-16 08 25 34) VRAINSで融合召喚を確認 -- 名無しさん (2018-05-30 20 52 26) 死魂融合を追記で -- 名無しさん (2018-07-24 04 59 37) 最近では融合を必要としない融合が増えてきたねぇ。そうでもしないと環境に追いつけないからだろうが… -- 名無しさん (2019-01-31 00 49 33) それとかデッキ融合もちょくちょく見るように -- 名無しさん (2019-04-07 06 13 55) 乗っただけ融合の次は並んだだけ融合か…… -- 名無しさん (2019-09-23 21 58 33) まあ並んだだけリンクは既にいくつかあるし… -- 名無しさん (2019-09-23 23 03 53) 16↑最近はM・に頼らなくても戦えるようになってきてるから、その点はKONAMIに感謝してる -- 名無しさん (2019-12-21 22 54 06) 原点にして頂点という言葉がよく似合う召喚法。素材調達だけならリンクより楽 素材緩い奴が増えた 融合内蔵モンスター含む融合札サポート増加で出し易さが大幅改善されたし。 -- 名無しさん (2020-01-19 08 41 07) 最近の融合モンスターはソリティアのお友達、素材は踏み倒すものってイメージがすっかり染み付いちゃった……お前のせいだぞ覇王スタークとダーリングコブラ -- 名無しさん (2020-06-28 13 00 00) セレクション10は融合モンスター0・・・10もテーマがあるのだから、1枚くらい出してくれてもいいじゃないか -- 名無しさん (2020-12-05 13 48 14) GXの時はパックから融合モンスターが出てくるのに、融合のカード自体があまり再録されてなかった覚えが -- 名無しさん (2021-04-03 10 27 59) 融合として原点で有名なカードだけど実はけっこう処理が複雑なんだよな… -- 名無しさん (2021-04-03 11 28 17) そしてラッシュデュエルでも... -- 名無しさん (2021-09-16 00 40 22) 今や白と赫の聖女の墓地効果のトリガーになっているな…。 -- 名無しさん (2022-09-04 16 07 12) 融合・フージョン魔法カードのサーチには賢者の石-サバティエルがあるが、名称1ターン制限が無い代わりにハネクリボーが墓地に無いといけない上にライフを半減させるコストがあるので高火力バーンには滅法弱い。 -- 名無しさん (2023-01-13 00 55 57) ↑1 一部修正 フージョン→フュージョン -- 名無しさん (2023-01-23 05 57 21) 融合破棄のバグで融合と融合でワイアームを融合召喚できるの草 -- 名無しさん (2023-05-23 21 16 22) ↑治療法模索してる最中に新たな病巣を発見する医学会の鑑 -- 名無しさん (2023-05-23 21 44 40) 不勉強で申し訳ないが、置換融合(ちかんゆうごう)って名前でネタにされてないの? -- 名無しさん (2023-09-18 14 34 11) シンクロよりエクシーズよりリンクより融合が好き。リンクスでは必ず融合使うデッキにするくらい。 -- 名無しさん (2024-01-12 21 50 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nicoyugiohmadfes/pages/11.html
ニコニコ遊戯王MADフェスティバルとは この企画は、某掲示板の遊戯王MAD製作者の集まりにて「もっと遊戯王MADを盛り上げよう!」という趣旨の元立てられました。 あくまでもコンテストではなく盛り上げイベントのひとつです。 そこのMAD作家さん、そして冬休みを利用して初めてMADを作ってみようかとお悩みの貴方。 是非この機会にご参加ください。 フェスティバルの1日を、みんなでニコニコ楽しく過ごしましょう!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38290.html
登録日:2017/11/18 (土) 22 09 00 更新日:2023/08/21 Mon 12 44 00 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 ABYSS RISING COSMO BLAZER JUDGMENT OF THE LIGHT LEGACY OF THE VALIANT LORD OF THE TACHYON GALAXY PRIMAL ORIGIN RETURN OF THE DUELIST SHADOW SPECTERS 第8期 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 遊戯王ZEXAL 遊戯王OCGのパックのシリーズの1つ。 2012年3月から2014年3月まで展開された。 前期:第7期 次期:第9期 カードのフォーマットが変更され、カード名とイラストの間のレベルやランクを記載するスペースが狭くなっている。 イラストを記載する枠が若干拡張され、テキストの短いカードはテキスト文字が大きめに表記されるようになった。 ▽目次 第一弾 第二弾 第三弾 第四弾 第五弾 第六弾 第七弾 第八弾 他言語版〇アジア版シークレットレア 〇中国繁体字版(中国版) 〇余談 第一弾 RETURN OF THE DUELIST 2012年4月14日発売。 パッケージはゴーシュが使用するH-C エクスカリバー。 アニメに登場した「先史遺産」と「ヒロイック」が新たなテーマとして登場。 他にも「マドルチェ」や「魔導」、「ギアギア」も新登場した。 また、大寒気や強制退出装置、ソウルドレインなど過去に登場したカードのリメイク・関連カードも多め。 収録モンスターの半数以上が地属性であり、地属性サポートである地霊神グランソイルや岩石族のサポートカードも収録されていたため、 ユーザーからは地属性パックと呼ばれたりもした。 このパックで新登場したテーマはこの時点ではそれほど目立つ物ではなかったが、後々に渡って強化を受け大幅な変貌を遂げた大器晩成型ばかりである。 第二弾 ABYSS RISING 2012年7月21日発売。 パッケージはシャークが使用したCNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス。 アニメからは「紋章獣」が、OCGオリジナルテーマとしては「水精鱗」が新登場。 「ダストン」を指定するハウスダストンも登場したが、他のダストンが存在しないためテーマとしての成立はまだ先の話。 他にはVが使用したダイソンスフィアをはじめとする宇宙モチーフのカードも収録。 残りライフポイントが800といういわゆる「ガンマンライン」を生み出したガガガガンマンも登場。 収録モンスターの半数が水属性であり、2体目の霊神である氷霊神ムーラングレイスも登場。 地属性が多かった前弾から続いて水属性パックと呼ばれ、今後も特定の属性を強化するパックの登場を予感させた。 第三弾 COSMO BLAZER 2012年11月17日発売。 パッケージはDr.フェイカーの切り札でありアニメの第一シーズンのラスボスを務めたNo.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon。 新たに登場したテーマは「炎星」、「陽炎獣」といずれも炎属性のテーマ。 収録モンスターの半数近くが炎属性であり、3体目の霊神である炎霊神パイロレクスも登場。 第一弾からの属性パックの流れから炎属性パックと呼ばれる事もあった。 炎属性関連のカード以外には獣族・獣戦士族・鳥獣族のサポートカードも目立つ。 特に獣戦士族は新登場した「炎舞」により種族統一のメリットが飛躍的に向上した。 シャイニート・マジシャンや恐牙狼ダイヤウルフ、電光千鳥などの強力なエクシーズモンスターも登場。 キャッチコピーでは「宿命の星が重なる時、運命の炎が最強のナンバーズを呼び覚ます」と言われているが、 本パックに収録されている炎属性テーマでNo.53及びNo.92を出す旨みは特に無い。 ちなみにこのパックがZEXALの主人公・九十九遊馬が最後にナレーションをしたレギュラーパックである。 つまり主人公にして珍しく最後のパックのナレーションをしなかったことになる(*1)。 一応、LORD OF THE TACHYON GALAXY以降はZEXALⅡのパックなので、ZEXALの最後のパックは担当していると言える。 第四弾 LORD OF THE TACHYON GALAXY 2013年2月16日発売。 パッケージはミザエルの嫁エースモンスターであるNo.107 銀河眼の時空竜。 新登場のテーマは「BK」と「幻獣機」。 第一弾からの流れで今回は風属性パックになるかと思われたが、実際には風霊神ウィンドローズや風属性テーマの幻獣機、 他にはハーピィや終末の騎士の風属性リメイクが登場する程度に留まり、特に風属性モンスターが多いという印象は受けないパックとなった。 ZEXALⅡのキーカードである「RUM」や「CX」も登場。 征竜と魔導書の神判がこのパックで登場。これ以降征竜と魔導が環境を2色に染め上げる事となる。 9月に魔導書の神判が禁止指定を受ける事で魔導は環境から姿を消すが、征竜は度重なる規制を受けつつも9期初期まで環境トップ~次点に居座った。 第五弾 JUDGMENT OF THE LIGHT 2013年4月20日発売。 パッケージはCNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー。 ドルベが使用し色々な意味で話題になった「光天使」や、 「アンブラル」、「SDロボ」、「武神」、「蟲惑魔」と様々な新テーマが登場した。 第7期の「EXTREME VICTORY」以来久々にシンクロモンスター及びチューナーが収録され話題になった。 他には「デーモン」のサポートカードも。 新テーマに光属性が多い事やパック名を見るに、このパックは光属性パックという立ち位置なのかもしれない。 だが第一弾から収録され続けていた異なる属性の霊神はこれ以降収録されていない。 TCGのレギュラーパックでは初めてOCGとは違うカードがホログラフィックレアに選ばれており、その後もTCGでホロが廃止されるまで頻繁に見られていた。 第六弾 SHADOW SPECTERS 2013年7月18日発売。 パッケージはCNo.96 ブラック・ストーム。 新カテゴリは「マリスボラス」、「ゴーストリック」、「ヴァンパイア」と闇属性中心。 第一弾から続く属性パックの流れ的に、このパックは闇属性パックという事なのだろうか。 あまり汎用性の高いカードが無かった事から、やや人気の低いパックとなってしまった。 その反動か神竜騎士フェルグラントやゴーストリック・アルカードなど本パックの汎用カードは相場が高めになっていた。 第七弾 LEGACY OF THE VALIANT 2013年11月16日発売。 パッケージはCNo.101 S・H・Dark Knight。 新テーマは「森羅」。また厳密にはテーマという訳ではないが、アニメに登場した「ゴルゴニック」カード群も収録。 このパックからワールドプレミア枠として日本版先行カードが5枚収録されるようになった。 また、第6期の「THE SHINING DARKNESS」以来となる儀式モンスター及び儀式魔法カードが収録。 エクシーズ素材化という強烈な除去を引っさげて登場したNo.101 S・H・Ark Knightは非常に人気が高くエクストラデッキの必須カードとなり、 (当時の)一般パックの高レアリティとしては狙ったカード入手しやすいウルトラレアでありながらシングル価格が高騰した。 その他の目玉カードとしては、No.101と同様に高い汎用性を持つランク4モンスターの励輝士 ヴェルズビュートなども登場し、「墓守」の強化カードが久々に登場。 第八弾 PRIMAL ORIGIN 2014年2月15日発売。 パッケージはNo.62 銀河眼の光子竜皇。 8期最後のパックであり、「遊戯王ZEXAL オフィシャルカードゲーム」としては最後の一般パックとなった。 新テーマとして「アーティファクト」が登場。 33ものカテゴリのカードが収録されており、8期の総まとめとも言えるパックとなった。 また、このパックよりワールドプレミア枠が10枚に増加。 アニメでの演出を高いレベルで再現しつつ実用性も両立したRUM-七皇の剣が登場し大きな話題を呼んだ。 このパックよりカード表面のコーティング品質が全世界で統一された。 日本版のカードよりも品質の良くない海外版に合わせた品質となったため、カードの初期傷などが増え、一時ユーザーから不満の声が上がった。 他言語版 〇アジア版シークレットレア 第八弾からアジア版(海外圏向け日本語版)にシークレットレア仕様が登場するようになった。 これはアジア版の生産拠点が第八弾から韓国に移設されたのだが、その生産拠点の設備が当初 アルティメットレアとコレクターズレア仕様の生産ができず、代わりとして一時期アジア版のみで生産されていた。 現在はアジア版でも両方存在するが、コレクターズレア代わりのシークレットレアは廃止されたため、 アジア版のみにシークレットが存在する竜騎士ブラック・マジシャン・ガールは非常に高値で取引されている。 PRIMAL ORIGINの高レアリティカードには人気が高い物が多く、また国内流通数の少なさから このパックのシークレットレア仕様カードの相場は非常に高く、他のレアリティの10倍以上の値がつく事もザラ。 中でもアニメキャラクターの切り札であるNo.62 銀河眼の光子竜皇とエルシャドール・ネフィリム(このカードは9期)の人気は凄まじい。 なお「アジア方面に旅行したついでにカードショップでこの2枚を探してやるぜー!」と考える決闘者諸君は多いと思われるが、考えることは皆同じなのかこの2種に関しては市場に出回った殆どが既に日本に持ち込まれているらしいため、ちょっとやそっとじゃ見つからないと覚悟しておこう。(*2) その後第9期のネクスト・チャレンジャーズまで続けられ、ザ・シークレットレボリューションからは日本語版でも シークレットレアがレギュラーパックでは第3期以来の復活を遂げた。 現在でもアジア版のシークレットは日本語版よりも高値で取引されていることが多い。 日本語版と違いがないように見えるが、カード名のダイヤモンドカットの違いや文字が日本語版よりも小さいなどの違いはあるが、 一番分かりやすい違いは光り方の違いである。 日本語版が縦に強調した光り方をするのに対して、アジア版では横を強調した光り方により綺麗に見える。 カードをよく見てみると光り方を強調するシートの線が日本語版では縦に沿ってるのに対して、 アジア版では横に沿っているために上記のような違いが生まれている。 この仕様はアジア版以外にも生産国である韓国版・後述の中国版でも同様でそれらが全て同じ工場で生産されているため 同じ横強調仕様になっていると思われる。 シークレット加工は、イラストだけでなくカード全体にも及んでいるためそれで見極めることも容易である。 ただし日本版同様絵の部分のみ光っているものも存在しそれらは旧シークレット、全体が光っているものを新シークレットと呼んで区別している。(*3) 全体加工されたものは日本語版でも存在し、ゲーム特典であった三幻神のエラーカードが存在する。 三幻神が付属したソフトは遊戯王で一番売れたソフトであり、それに付属したカードであったため流通数が多いので あまり付加価値は付いていないが、それ以外のエラーカードは愛好家にプラチナレアとして取引されている。 なおこの横強調仕様のシークレットレアはアジア版が初めてではなく、第3期に収録された 超魔導剣士・ブラック・パラディンなども横強調仕様だったりする。 4期の再録シークレットなども同じ仕様であったが、いつの間にか今と同じ仕様へと戻され今日に至る。 その後10期になってからはOCG20周年を記念して20thシークレットという別のシークレットレアが登場し、(*4)アジア版でも同様に追加されたが日本版でもその封入率の低さから人気のカードは高騰し、アジア版では更に顕著で人気のカードは日本版の2~3倍ほどの値段で取引されている。 〇中国繁体字版(中国版) アジア版とは別に中国・台湾向けに2014年から発売され、レギュラーパックは第8期からスタートしていた。 中国繁体字表記なためアジア版とは異なり公式大会で使用はできなかったが、発売年月の関係で他のどの言語版でも存在しないシークレット仕様が多数存在したためコレクター需要があった。 またその光り方が上記の韓国・アジア版と共通していることから韓国で生産されていたとされている。 だがレギュラーパック発売が日本と比較すると2015年6月と3年も遅いうえ、 販売ペースも日本語(アジア版)と同じペースで差が縮まることなく、またアジア版が日本と殆ど時差なく出ており、 需要がなかったのか2016/3の4弾の発売を最後に中国語版公式ページの更新と共に停止状態である。 なお短命に終わったことと国内に流通している他言語版と比較してもその少なさから存在自体知らないユーザーも多い。(*5) 特に最終弾となった4弾は元々の流通数も少なかったようで他の中国版未開封箱が高値で取引されている今日でも全くと言っていいほど出回っていない。 流通の少なさと上記のシークレットレアによりコレクター需要が急増しており、市販パックのカードであるにもかかわらず高値で取引されているカードも多く、特に高値がついているのはゴールドシークレット仕様の三幻神はセットで20万越え、最終弾となった4弾はシークレットレアのNo.107 銀河眼の時空竜は上記のような少なさもあって17万で即完売するほどの人気である。 〇余談 第7期までは一般パックの絶版に合わせて複数の一般パックからカードを厳選して収録した再録パックが発売される事が通例であったが、 8期以降の一般パックの再録パックは発売されていない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ABYSS RISINGとCOSMO BLAZERって九期になって突然抱き合わせで再販したんだよね。もしかして在庫余ってたのかなぁって邪推してしまった -- 名無しさん (2017-11-19 00 53 24) 2013年度は「征竜に勝てねーじゃん」で不遇な扱い受けてたんだよなぁ…一説にはその頃の売り上げはデュエマに劣っていたとか -- 名無しさん (2017-11-19 17 10 48) 実際五弾と六弾の人気は子供にも大友にも壊滅的だったとか -- 名無しさん (2017-11-19 17 17 30) まあそのあとの2つでワールドプレミアとか作ったんだけどね -- 名無しさん (2017-11-20 13 08 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/696.html
アストラル使用カード エクシーズモンスター 《No.39 希望皇ホープ》 《CNo.39 希望皇ホープレイ》 《CNo.39 希望皇ホープレイV》 《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》 《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》 《No.39 希望皇ホープルーツ》 《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》 《No.62 銀河眼の光子竜皇》 《No.99 希望皇龍ホープドラグーン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《パラレル・ユニット》 《ソリッド・オーバーレイ》 《WRUM-ホープ・フォース》 《RUM-ダーク・フォース》 《ネクロ・カオス》 《エクシーズ・トレジャー》 《ヒート&ヒール》 《RDM-ホープ・フォール》 《ナンバーズ・フレーム》 《HRUM-アルティメット・フォース》 ▲画面の上へ 罠カード 《アブソリュート・バスター》 《ランク・レボリューション》 《オーバーレイ・アクセル》 《運命の扉》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/2455.html
ビットブート使用カード 効果モンスター 《Dスケイル・サーベルサーディン》 《Dスケイル・ピアースソーリー》 ▲画面の上へ リンクモンスター 《Dスケイル・バトルシーラ》 《Dスケイル・フルメタルダンクル》 ▲画面の上へ 魔法カード 《Dスケイル・トーピード》 《裁きの矢》 ▲画面の上へ 罠カード 《Dスケイル・チャフ》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11525.html
登録日:2010/04/01(木) 02 03 39 更新日:2024/09/03 Tue 14 39 06NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 なぜ作った ぶっ壊れ カオス カオス・ソルジャーー開闢の使者ー カオス・ソーサラー シリーズカード チート デッキ 光属性 凶悪 名は体を表す 変異カオス 暗黒時代 暗黒期 混沌帝龍ー終焉の使者ー 特殊召喚モンスター 禁止 躍れ天地開闢 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 「開闢の使者は光と共に、終焉の使者は闇と共に。光と闇が出会う時、世界は混沌に包まれる…。」 ※包まれました 遊戯王オフィシャルカードゲーム(以下OCG)に「カオス」と名のつくモンスターは多々いるが、本項目で紹介する「カオス」とは 「混沌帝龍 -終焉の使者-」 「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」 「カオス・ソーサラー」 以上3体を指す。よって 儀式魔法《カオス・フォーム》でテーマ化した《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》などの「カオス儀式モンスター」 《カオス・デーモン-混沌の魔神-》でテーマ化した《カオス・ゴッデス-混沌の女神-》などの「カオスSモンスター」 これらについての解説はしない(一部項目下部で触れているカードはあるが)。 なお冒頭の文章は3体のカオスモンスターが初登場したパック『混沌を制す者』のCMナレーション。 そのパックのキャッチコピーは「デュエルはカオスフィールドへ」。今聞くと意味深である。 3体のカオスモンスターは共通点として このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。 という召喚条件を持っている。 多くの決闘者が苦しんだ遊戯王OCGの暗黒時代を招いた、最凶のカード群である。 特に開闢と終焉は凶悪を通り越して極悪で、単体の性能ならばインフレしたと言われるシンクロやエクシーズにも引けを取らない。 (シンクロ、エクシーズが強いと言われるのは状況に応じたモンスターをメインデッキを圧迫せずに出せるのが理由であり、単体として見れば調整はなされている。DDBなど例外はあるが) こんなに強いのに登場したのはシンクロ、エクシーズはおろか、黄泉帝やライトロードといった強固なシナジーを持ったデッキすら登場してない第三期である。 カオスの登場から禁止までの時代、大会はほとんどカオス一色になっており、ゲームの多様性が失われてOCGをやめる決闘者も続出した。まさにカオス。 スペック自体は優秀なモンスターでも光か闇属性でないというだけでデッキへの採用を見送られていた。 そんな事もあって一度は3体とも禁止指定されたが、09/03/01でソーサラーが制限復帰。 そして、開闢も制限復帰し、復帰は無理と思われた混沌帝龍もエラッタされて制限復帰(後に制限解除)されたので現在は全て使える。 【性能】 エラッタ前 《混沌帝龍 -終焉の使者-/Chaos Emperor Dragon - Envoy of the End》 星8/闇属性/ドラゴン族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性モンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。 1000ライフポイントを払う事で、お互いの手札とフィールド上に存在する全てのカードを墓地に送る。 この効果で墓地に送ったカード1枚につき相手ライフに300ポイントダメージを与える。 エラッタ後 《混沌帝龍 -終焉の使者-/Chaos Emperor Dragon - Envoy of the End》 星8/闇属性/ドラゴン族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合のみ特殊召喚できる。 このカードの効果を発動するターン、自分は他の効果を発動できない。 (1):1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。 お互いの手札・フィールドのカードを全て墓地へ送る。 その後、この効果で相手の墓地へ送ったカードの数×300ダメージを相手に与える。 遊戯王史上最凶クラスであり、場と手札のカードを全部奪われた挙句ダメージのおまけまでついてくるという極悪ぶり。 オマケに「破壊する・捨てるではなく墓地に送る」ので破壊耐性や暗黒界なども役に立たない。 当時はモンスター効果の起動効果は優先権を使って行使できたので奈落も役に立たず、手札誘発も乏しかったため、特殊召喚を無効化するぐらいしか対策がなかった。 後述の「八汰烏」とのコンボはゲームそのものを終焉に追いかねない鬼畜なものだった。 それ以前にコイツを含めた自分のモンスターで総攻撃してメインフェイズ2に効果によるバーンダメージでトドメを刺せたので、効果とのコンボを考えずとも十分強かった。 04/09/01に禁止指定される。DDB禁止までは最速禁止記録を持っていた。 開闢は帰ってきたが、こちらはメタカードがありふれる現在でさえ出せばほぼ勝利確定なため絶対に帰ってくる事はないと思われる。 【制限復帰】 ……と思われたが、なんとエラッタ祭りこと2015年1月のリミットレギュレーションにて制限に復帰。 ①自身の効果でしか特殊召喚できなくなり、蘇生制限を満たしても蘇生できなくなった ②リセット効果を使うターンは他のカード効果が使えなくなった(予め別の効果を発動させてから使うことやファンカスなどでの効果をコピー場合も使用できない) ③相手のカードしか数えないためバーンダメージが減少 と、流石に大幅に弱体化された。 効果を使うと他の効果を使えなくなるため、場と手札を壊滅させた後に何らかの効果を発動してそのターンに相手を詰ませる事はできなくなった。 とはいえ現在ではサーチ手段も増えている上、 特殊召喚しやすい ☆8 闇属性 ドラゴン族 3000打点 と恵まれすぎたステータスを活かせるので、効果を考えずともサーチ・特殊召喚共に容易な3000打点のアタッカーとして十分使いやすい。 また、エクシーズなどの各種素材としても扱いやすく、全盛期程の凶悪さこそ無いものの多様な運用方法が出来るなった。 攻めるには1ターンのラグが発生するとはいえ相手がデステニードローでもしない限りほぼ死刑宣告できるため征竜との相性は抜群。 また、単純にこれ1枚通ればどんな不利な状況も引き勝負に持ち込めるので強力(*1)。 制限復帰後は【ダークマター征竜】などで展開要因として採用されたものの、目立った活躍はなく15年10月1日で無制限カードとなった。 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-/Black Luster Soldier - Envoy of the Beginning》 星8/光属性/戦士族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。 1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●フィールド上のモンスター1体を選択してゲームから除外する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 ●このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、もう1度だけ続けて攻撃できる。 (当時としては)ぶっ壊れその2。通称「開闢」。 3000という攻撃力で2回連続攻撃というのは、相手の場にモンスターが1体だけならば3500~5000ぐらいのダメージが期待できた。 一気にライフを半分奪える、まさしくフィニッシャーと呼ぶにふさわしい存在である。 さらにもう一つの能力も強力。破壊耐性持ちや裏守備を安全に除去できるのは心強い。 しかも当時は貴重かつ強力な除外除去で。なにかがおかしい 「死者転生」もカオスデッキでよく採用されていたがこのカードは光属性・戦士族なので「戦士の生還」「光の召集」などサルベージの手段も豊富。何度も襲ってくる恐怖も持っていた。 言うまでもなくオネストとの相性は抜群。 03/10/15に制限指定、05/09/01に禁止指定。 実に6年後の11/09/01から制限に復帰、長い規制から解き放たれた。 これによって、また環境を破壊しつくす事が危惧された……が、実際に環境を席巻したのはダンセルショウカンであった。 開闢「なにこの環境こわい」 実際のところ、この時期にもなると全盛期よりも無力化手段が大幅に増えたこととコイツ出すより先にゲーム終わるとの理由で規制緩和候補に挙げられることは割と多かったりした。 だが甲虫装機が闇で当時大流行のヴェーラーが光だったため採用される事自体は多かった。 昔ほど無理に採用される事はなくなったが、属性が噛み合えば手軽に出せる☆8モンスターとして良く採用される。 現在でも十分な打点を持つため、ダメ押しに特殊召喚したり、終焉同様に素材として扱う運用方法も有りだろう。 現在ではどちらかと言えば第二効果の方がメインに使われる。第一効果は類似効果持ちが出すぎてわざわざコイツ出してまで使うような効果でもなくなった。 長らく準制限でとどまっていたが、17/07/01を以てついに制限解除となった。 《カオス・ソーサラー/Chaos Sorcerer》 星6/闇属性/魔法使い族・効果 ATK2300/DEF2000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。 1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してゲームから除外できる。 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 通称「皿」。見ればわかると思うが上記2体(特に開闢)の下位互換。 開闢と比べ打点が低く、2回攻撃ができなくなり、表側表示しか除去できなくなっている。 しかし別に弱いわけではなく、相手の場の高攻撃力モンスターも安全に除去できる。 効果も破壊ではなく除外なので「スターダスト・ドラゴン」も苦にしない。 開闢の調整版に見えるが初出のパックは開闢と同じだったりする。 水増し要員としてすら採用されない程に上記2体が強すぎただけで、登場時点でこのカードも普通にぶっ壊れ。 上記2体が規制されると、このカードにも注目が集まるようになった。 そして下位互換にもかかわらず後に純粋に強すぎるがために一度は禁止化されるぐらいには強い。 現在は流石にフィッシャーとしては力不足なものの、差別化点として☆6、魔法使い族、闇属性を生かしエクシーズ素材やシンクロ素材に向く事など除去兼展開要因と活躍している。 このカードの全盛期は上2体が禁止になった後に訪れた【除去ガジェット】の全盛期とかぶっていたので、ガジェに対して特に有効な「魔のデッキ破壊ウイルス」の媒体にできる点も評価されていた。 06/09/01に禁止指定されるも、09/03/01に制限復帰。 09/09/01には準制限にまで緩和されたが、【カオスドラゴン】などのデッキで猛威を振るったためか、12/09/01の制限改訂にて再び制限指定されてしまった。 その後シンクロやエクシーズとの相性の良さを評価され、しばらくの間制限と準制限を行ったり来たりしていたが、シンクロやエクシーズモンスターの減少や個の存在としては力不足すぎたのか現在は無制限。 その強さ カオスの強さは上記の通り単体の性能もさる事ながら、その召喚条件の緩さにある。 実は墓地のカード2枚を除外するというのはアドバンス召喚よりも軽い。 コストには光と闇のモンスターが必要だが、遊戯王はもともと原作が闇をテーマにしたものなので、闇属性はいつの時代も優遇されており、当時も「クリッター」「黒き森のウィッチ」「魔導戦士 ブレイカー」など、超優秀なモンスターが揃っていた。 光属性も闇ほどではないにしろ「聖なる魔術師」「ブレイドナイト」「異次元の女戦士」、さらに後期には「サイバー・ドラゴン」と優秀なモンスターがいた。 つまり、汎用性の高いカードばかりを詰め込んだら、カオスもすんなり入ったという事である。 このため、【カオス】はいわゆる【スタンダード】系デッキの究極系とも言える。 当然こんなぶっ壊れどもが存在を許されるわけもなく、2004年9月から1年ごとに禁止になっていった。 最悪、光と闇さえいればどんなデッキにも組み込めるのでまず戻ってくる事はないだろう…… 皿「と思っていたのか?」 開闢「と思っていたのか?」 ……戻ってこないだろうと思っていたのに、2009年3月に皿が、2011年3月、しれっと開闢が帰ってきた。 「でも終焉が帰ってくるなんて絶対にありえない」と思われていたが、終焉もエラッタと言う意外な形を経て復活。 大分弱体化したが今後の活躍に注目である。 【代表的なカオスデッキ】 【八汰ロック】 ロックという名前が付いているがなんて事はなく【カオス】に「八汰烏」を入れただけである。 しかしその鬼畜さは他の追随を許さない。 《八汰烏/Yata-Garasu》 星2/風属性/悪魔族・スピリット ATK200/DEF100 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合、次の相手ターンのドローフェイズをスキップする。 召喚権が残っており、場に「クリッター」か「黒き森のウィッチ」がいる状態で終焉の効果を発動。 あとは手札とフィールドが空っぽになったところに持ってきた烏で殴るだけ。 相手はドローできずにターンエンド宣言せざるを得ない。 攻撃力200なのでライフが0になる前に相手のデッキが切れるのを願いたいが、カオスを出されたりモンスターを蘇生されたりする。 これを受けてリアルファイトになった決闘者も多いだろう。 現在は終焉の使者もウィッチもクリッターも皆エラッタされてコンボできなくなっているので一生日の目を見る事はないと思われるデッキ。 一応、別のカードを使用して似たようなデッキを組むことは可能。 使いたいなら禁止制限無視が可能な遊☆戯☆王タッグフォースで。 他の項目にも書いたが、フィールドがら空きでコンボが決まるとCPUがサレンダーする。 コンピューターでも突破口を見いだせなくなるってどんだけだよ。 【変異カオス】 カオス全盛期最後の姿。2005年3月~8月まで大流行していたデッキ。この時は開闢ピン差しが基本だった。 「突然変異」によって安定してモンスターを墓地に送れるのも特徴。 例えば、光属性の「聖なる魔術師」から闇属性の「サウザンド・アイズ・サクリファイス(以下千眼)」が出てきたりする。 戦術は「月読命」と千眼のコンボで相手のモンスターを除去しつつ殴り、最後に開闢でとどめを刺すというもの。 この時は大会出場者のほとんどがこのデッキを使っており、この後、このデッキのキーカードはことごとく禁止・制限送りになった。 一方でカオスを入れない【ノーカオス】なるものが存在した。 今で言う【メタビート】の原型である。 カオスを入れないだけでこんなデッキ名が付いたという事を考えると、いかにカオスが環境を席巻していたかがわかるだろう。 【カオスドラゴン】 カオス・ソーサラーが無制限カードに緩和、開闢が制限緩和がされた後、ライトパルサー・ドラゴンやダークフレア・ドラゴンといった新たな相棒を得て登場した新たな【カオス】。 【ドラゴン族】と【カオス】を合わせたデッキであり、強力なモンスターをどんどん特殊召喚していくビートダウンデッキである。 ライトパルサーとカオス・ソーサラーレベルが嚙み合う点で相性が良く、ランク6のエクシーズ召喚を容易に狙うことができるのも利点。 当時の環境でも結果を残しており、カオス・ソーサラーが再び規制されるなど、改めて【カオス】の底力を見せつける結果となった。 【『遊戯王ZEXAL』でのカオス】 『遊戯王ZEXAL』には、「カオスエンド・ルーラー -開闢と終焉の支配者-」というカードが登場した。 《カオスエンド・ルーラー -開闢と終焉の支配者-》 星10/光属性/戦士族・効果 ATK3500/DEF2000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地に存在する光属性・戦士族モンスター1体と闇属性・悪魔族モンスター1体をそれぞれゲームから除外して特殊召喚する。 このカードの特殊召喚に対して魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。 1000ライフポイント払う事で相手の手札・フィールド上・墓地に存在するカードを全てゲームから除外する。 この効果で除外したカードの枚数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。 召喚条件こそ厳しくなったもののその効果はどういう訳か開闢の除外要素を混ぜて強化された終焉の使者(エラッタ前)とも言える効果だった。手札・フィールド・墓地への干渉はどことなくトリシューラ(当時は禁止級)を彷彿とさせる。 地味にバーンダメージも強化されている上に三幻神と同じような召喚カウンター無力化効果までついている。そして効果対象が相手限定に。 さらに言うと、正規召喚すれば蘇生・帰還は自由にでき、戦士族なので墓地に落ちても《戦士の生還》で引き込んでこれる。 バウンスしても墓地コストが足りているならもう一度出せるし、何より特殊召喚も効果使用も回数制限が一切ない。 無論そのままOCG化しようものなら即刻禁止でもおかしくない代物。というか相手泣くしかねえよ。 「カオスエンドマスター」と「モリンフェン」を素材に使える事がネタにされたりもしたが……。 これが入ったデッキはハートランドの国宝として扱われ、博物館のガラスケースに入れられている。 できれば未来永劫封印してほしい。 なお、『ZEXAL』には「カオス」という一種の欲望のようなものである概念も登場する。 数千年前、アストラル世界はあらゆる悪や憎しみ、利己的な想いである「カオス」を追放し、純潔の世界を作り上げた。 その結果生まれたのが、カオスに満ちた赤き世界「バリアン世界」である。 さらにアストラル界の住人は世界の象徴であるエリファスを造り上げ、ランクアップをひたすら目指すようになる。 しかしカオスの中には誰かを守りたい、生きていきたいという願いや、生きる力そのものである原始的な欲求も含まれていたため、みるみるうちにアストラル世界は弱体化してしまう。 住民もなんとかしようと試みるが、自らが造ったランクアップのみを目指す存在であるエリファスに阻まれ、どうする事もできずにいた……というもの。 エリファスが放ったそのセリフはこのカオスたちにも適用……されそうで怖い。 ▷ こいつら以外の「カオス」一覧 《カオス・ネクロマンサー》 自分の墓地のモンスター数×300の攻撃力を得る下級モンスター。 現在の環境だと墓地肥しの手段にはまず困らないし、レベル1・闇属性・悪魔族・攻守0と潜在的なポテンシャルは低くない。 《カオス・コア》 攻撃・効果の対象にされると三幻魔を墓地へ送って、自分の被ダメと破壊を無効にする下級モンスター。 相手がこいつを殴ってくれるとは考えにくいので、自分のカードで対象に取る使い方が求められる。 《カオスエンドマスター》 相手モンスターを戦闘で破壊すると「レベル5以上・攻撃力1600以下」のモンスターをリクルートできるチューナー。 この絶妙な条件指定によって救われた者が一人、救われなかった者が一人。 《カオスライダー グスタフ》 墓地の魔法カードを2枚まで除外してその枚数×300攻撃力がアップする下級モンスター。 効果もターン終了時に攻撃力が戻ってしまって微妙なら、「カオス」を名乗っているのにこいつは風属性なので、墓地で除外コストにもならないという……。 《カオスポッド》 「場のモンスターを全部デッキへ戻して、同数のモンスターが出るまでデッキをめくって出し直させて、途中でめくった魔法・罠・特殊召喚不能モンスターは全部墓地に捨てる」という、無秩序の集大成みたいな効果を持った古参リバースモンスター。 デッキバウンスに耐性があるモンスターは少ないので効果自体は現在でも強力。主に《召喚制限-猛突するモンスター》と組んで相手を無限ループ1キルするという大変悪い使われ方をする。 《ファントム・オブ・カオス》 墓地のモンスターを除外してそのステータスを一時的にコピーするモンスター。個別項目参照。 《カオス・グレファー》 光と闇が合わさってちょいワルな感じになったダイ・グレファーさん。 フィールドで光闇両方の属性として扱う効果や、手札の光闇を1体切って異なる属性の光闇を墓地へ送る効果を獲得している。 《混沌のヴァルキリア》 カオス化した《デュナミス・ヴァルキリア》。《ダーク・ヴァルキリア》ほどではないが闇堕ち感が漂う。 日本語版で削られてしまったものの、先行販売された海外版ではきっちり《Chaos Valkyria》と「カオス」の名が与えられている。 光闇どちらか1枚を除外して特殊召喚、除外されれば光闇1体の墓地送りと調整役として便利な性能。 《混沌球体(スフィア・オブ・カオス)》 ターン1の戦闘破壊耐性がある上級モンスター。フィールド上では光属性としても扱う。 アドバンス召喚で出した場合はレベル3モンスターをサーチできる。《カオスエンドマスター》を引っ張って来ることが想定されているらしい。 《カオス・マジシャン》 魔法効果への対象耐性を持つ上級モンスター。「カオス」の名を持つものとしては珍しい光属性。 《カオス・ベトレイヤー》 カオスっぽい感じの自己再生能力を持つが、効果は相手の墓地除外というカオスへのメタとなる上級モンスター。 自己再生に除外リスクが付随するので、基本的にはエクシーズ素材として使い回される。 《カオスハンター》 除外を禁じる永続罠《王宮の鉄壁》とほぼ同等の効果を内蔵する、そもそもカオスモンスターが場に出ることすら許さない強烈なメタ性能を持つ最上級モンスター。まさに「混沌を狩る者」。 相手の特殊召喚に反応して、手札一枚をコストに特殊召喚する能力も結構便利だが、打点がやや低めでそのまま出しても開闢や終焉相手では殴り倒されてしまう難点がある。後出しではメタれないハンターとはこれいかに 《カオス・ダイダロス》 カオス化した《海竜-ダイダロス》。全体除去はできなくなったかわり、フィールドが張られている限り光闇属性全てが対象耐性を得るようになった。 《カオス・ネフティス》 カオス化した《ネフティスの鳳凰神》。場のカードが破壊されると墓地の光と闇を除外して特殊召喚されるようになった。 特殊召喚に成功するたび相手の場と墓地を除外するので効果自体は強力だが、大本のネフティスとの相性が良くない。 《混沌の創世神(カオス・クリエイター)》 カオス化した《創世神》。除外されている3体を対象に1体は特殊召喚、残りはデッキの一番したへ戻す効果を持つ。 思わぬ悪用を警戒されたのか、こいつ自身の蘇生は可能なものの、効果使用には「手札から特殊召喚されたこのモンスター」でなければならないようにきっちり指定されている。 《カオス・ウィザード》 なんともカオスな外見をしている、いにしえのバニラ融合モンスター。主にカップ麺やレトルト食品で直出しされてから、エクストラ展開用の素材に変換されるのが現在での仕事。 特徴に乏しいモンスターだがBIG5の大岡が使用したせいで、メディア露出は意外に多め。 《E・HERO カオス・ネオス》 あまりに不安定な効果のせいで、使うプレイヤー側の精神が概ね悪い意味でカオスになってしまうトリプルコンタクト融合体。個別項目参照。 《C・HERO カオス》 M・HERO二体を融合して現れるC・HERO(コントラストヒーロー)。個別項目参照。 《古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)》 魔法・罠への完全耐性を持つアンティーク・ギア最大の切り札。さすがに四体融合ということで消費は重いため、主に《オーバーロード・フュージョン》などで墓地融合して出される。 《デーモン・カオス・キング》 攻撃宣言時に相手モンスター全ての攻守を反転させるシンクロモンスター。 頭でっかちなモンスターは多いため思わぬ場面で刺さることは多い。そもそもの攻撃宣言やシンクロ自体を通してもらえるかはさておき 《カオス・ゴッデス-混沌の女神-》 シンクロ素材にも、効果の発動コストにも、果ては効果の対象にも悉くガチガチな縛りがあって使いにくいことこの上なかった、非業のシンクロモンスター。 しかしサポートカードがやたら増えて一先ずどうにかなるレベルにはなった。個別項目参照。 カオスエクシーズモンスター RUMを始めとした各種ランクアップ手段によって現れる、「C(カオス)」の名を持つ特殊なエクシーズモンスター達。項目参照。 《DDD極智王カオス・アポカリプス》 自己特殊召喚能力を持ったDDDの最上級ペンデュラムモンスター。 特殊召喚する効果自体は便利なのだが、墓地やフィールドリソースの消費が激しい。 《混沌領域(カオス・テリトリー)》 光か闇属性1体を切って、逆属性でレベル4~8の特殊召喚モンスター1体をサーチする通常魔法。 対象は天魔神など様々なカテゴリに対応する。 墓地からこのカードを除外することで、除外されている光闇の特殊召喚モンスターをデッキに戻して1枚ドローする効果もある。 《カオス・エンド》 自分が除外枚数7枚以上を達成してないと撃てない《ブラック・ホール》。 今となっては発動条件を満たすのも大した手間ではないが、ブラホ無制限でわざわざこれを使う余地があるかと聞かれれば。 《カオス・グリード》 自分が除外枚数4枚以上、かつ墓地に1枚もカードがない時にしか使えない《強欲な壺》。 壺効果で弱いわけがないのだが、《マクロコスモス》を張った次元軸以外のデッキではそもそも発動自体が困難になる。 《カオス・フォーム》 「『カオス』と名の付く儀式モンスター」を降臨させる儀式魔法。社長の嫁かマハードが墓地にいればそっちを除外して儀式の生贄に使うこともできる。 対応する儀式体はおおまかに分けて《カオス・ソルジャー》系、《青眼の白龍》系、《ブラック・マジシャン》系の三種類。なお、本Wikiで単独項目があるのは言今のところ《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》だけ。 《カオス・シールド》 闇のプレイヤーキラーが使っていた防御カード。原作にて《闇晦ましの城》とのコンボで全体強化を行ったが……? OCGでは自陣の守備力が300上がるだけの永続魔法。「自分ターンだけ」だったり「相手の守備力も上がる」類似カードと異なりこちらだけを強化できるので超重武者との噛み合いは悪くないが、さすがに強化幅がこれだとカード1枚の消費から見て物足りない。 《混沌空間(カオス・ゾーン)》 除外枚数に応じてカウンターを蓄積、それを任意の数取り除くことで帰還させるフィールド魔法。おまけとして除去を喰らっても除外からサルベージが可能。 コンボカードの常として「このカード本体」「除外を行うカード」「帰還させるモンスター」が全部揃わないと機能しないのだが、一度回り始めるとろくでもない展開が可能な爆発力を秘める。 《エターナル・カオス》 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 攻撃力の合計がそのモンスターの攻撃力以下になるように、 デッキから光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ墓地へ送る。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は墓地のモンスターの効果を1度しか発動できない。 相手依存だがカオス召喚のコストをこれ1枚で捻出できる。ただし効果の発動制限がつくので、基本は相手ターン中に撃つことになる。 《カオス・インフィニティ》 全ての守備モンスターを攻撃表示にして機皇1体を特殊召喚する。 「機皇」がデッキか墓地に1体以上用意できないと撃つこともできない弱点はあるが、機皇兵に光・闇属性が揃っているのでカオス軸との相性はまあまあ。 《カオス・バースト》 1000バーンがついたかわりに自分のモンスター1体をリリースしないといけない《炸裂装甲》。 アニメだと対象を採らない上、破壊したモンスターの攻撃力分ダメージだったので弱体化がかなり酷い。 《混沌の落とし穴(カオス・ホール)》 1体リリースがライフコスト2000になり、光闇モンスターにしか対応しなくなった《昇天の角笛》。 大変それっぽい名前とは裏腹に、通常罠でないため「落とし穴/ホール」のカテゴリに含まれていない悲しみを背負っている。 追記・修正は自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外してお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ルーラーは普通にやったらカード9枚除外して殴るだけで終わるんだよなぁ……。つか先行1ターン目でも立ったら終わるか。ヴェーラー無しなら -- 名無しさん (2013-11-22 18 29 43) 「通常召喚をしていない状態でクリッターか黒き森のウィッチを出し」って所なんだが「召喚権が残っていてなおかつクリッターかウィッチが場に出ている所で終焉の~」って表記にした方がいい気がする。 -- 名無しさん (2014-07-20 00 26 19) ↑ちょっと修正しておいたよ。 -- 名無しさん (2014-07-20 00 43 17) 八咫ロック中に墓地発動のカードで逆転の流れを生み出したら格好いいだろうなー -- 名無しさん (2014-11-17 00 06 53) ↑ 行きつけのカード屋のノーリミット大会を観戦してたときに征竜つかって脱出してるのを見た。手札ゼロでもOKって…なにかの間違いでしょ -- ??隊長 (2014-11-17 00 49 30) 帝龍さんエラッタされたとはいえ釈放されたんですがそれは……。 -- 名無しさん (2014-12-18 23 27 14) ↑ギリ許されるレベルに弱体化したが、手札と場をふっとばす効果はそのまま… -- 名無しさん (2014-12-30 12 54 24) ↑セーフとアウトの境界線にあるレベルの方が正しいと思う。まさにカオス -- 名無しさん (2014-12-30 18 35 54) エラッタされたとはいえ相性バツグンの征竜、サーチ要員のエクリプスやダークマターさんの存在からまた禁止になる未来しか見えない -- 名無しさん (2014-12-30 18 51 37) サーチしやすく、出しやすい3000打点ってだけでもメリットの塊だしなぁ。今のところ嫌な未来しか見えない…… -- 名無しさん (2014-12-30 18 53 17) 征竜の自己再生は起動効果だから、終焉の出たターンには呼び出せないのが数少ない欠点。相手に渡すワンターンが怖いし、今のトップはスキドレ標準装備だし、何だかんだ言っても征竜時代安定性が落ちたから厳しいかも。今後の結果次第だが -- 名無しさん (2015-01-01 20 45 18) ダークマター征竜では保険に手札に握っておく程度。もしくは3枚目のダークマターを出す為の素材 -- 名無しさん (2015-01-02 09 44 17) 終焉の要素を取り込んだ開闢と開闢の要素を取り込んだ終焉の融合体が出て来ないものか… -- 名無しさん (2015-01-30 19 17 15) 生還者や偵察機と組めば差別化できる宵闇さんのことも忘れないであげてください -- 名無しさん (2015-03-07 00 00 28) 全盛期にVジャンプで読者にオリジナルデッキを募集するという企画をやったときは送られてくる内容がカオスばかりだというので企画がつぶれたことがあったほど -- 名無しさん (2016-01-04 16 20 15) カオスエンドルーラー強過ぎる… -- 名無しさん (2016-02-24 05 09 26) 開闢準制限化。インフレ怖すぎる。 -- 名無しさん (2016-09-18 13 24 20) カオソルすらちょっと出しやすくてちょっときつい打点にしかならないってもうこれわかんねぇな -- 名無しさん (2016-10-21 01 04 06) エンドルーラーをカード化したら何日で遊戯王にとどめを刺すのか -- 名無しさん (2016-10-22 17 43 35) 塚張ればヴェーラーも効かんし、エンドルーラー出せば勝ちになりかねんわな -- 名無しさん (2016-10-27 20 19 25) 何のコンボものなく「一枚だけでゲームエンド確定」だからなルーラー。まあはっきり言うと全盛期終焉も似たようなもんだったけど -- 名無しさん (2017-08-11 08 56 07) カオスエンド・ルーラーは今の環境でカオス全盛期を -- 名無しさん (2018-08-04 12 59 59) ミス。今の環境でカオス全盛期を再現するならこんな効果っていう感じだな・・・ -- 名無しさん (2018-08-04 13 01 53) ↑先攻1ターン目からでも効果の発動通したら(召喚は潰せない)手札が全部除外+2500バーンされた状態で開始とかさすがに今の環境でもキツすぎるかと。デッキの上から2枚で相手側にルーラー立ってる戦局の打開は無理ゲーすぎる。昔でもここまで酷くはない -- 名無しさん (2018-11-19 11 27 02) どっちにしろ今の環境は初手で手札誘発握ってないほうが悪いって状態だし、効果は強いけどサーチ効かないうえに召喚条件キツいルーラーをメインにしたデッキで環境取れるかというと… -- 名無しさん (2019-06-03 13 00 36) コイツの場合、ルーラーメインにしたデッキよりも光戦士か闇悪魔主軸のテーマにもう片方の汎用カード突っ込んでおもむろにボチニヒカリセンシトヤミアクマルーラー召喚します効果起動します何かありますか、無いならアザッシタで殺してくる運用になるんじゃねーかな。通ったら即死、通らなかったら手札誘発と1 1交換で本命の制圧コンボ起動って感じで -- 名無しさん (2019-10-17 10 50 38) ↑即死しなくても壊滅状態の手札フィールド墓地から相手ターン渡すって泥沼すぎる… -- 名無しさん (2019-11-10 20 41 41) 今月のとある非公認大会でカオスデッキが優勝したと聞いて見てみたらデッキの大半古いカードじゃねえか……執念深き老魔術師とか地砕きとか。 -- 名無しさん (2020-09-12 22 10 08) 今度海外産カオスモンスターが来日するようで -- 名無しさん (2020-09-26 19 35 24) 雑誌の付録にいかにもカオスで使えと言わんばかりのグレファーシリーズが出てたわ -- 名無しさん (2020-09-26 19 51 52) ↑×3 積みまくったメタカードを完全スルーされて古臭いデッキにボコられた相手の感想が聞きたい -- 名無しさん (2020-11-23 11 25 01) 終焉の方をMDのN/Rフェスで使い倒した。レアリティRってマジ? -- 名無しさん (2022-03-31 22 39 20) 根源龍レヴィオニアも性質上はカオスだよなぁ -- 名無しさん (2023-04-11 21 22 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4683.html
登録日:2011/10/28(金) 19 26 34 更新日:2024/07/07 Sun 09 43 17 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい オシリスレッド コナミの嫁 デュエリスト ブルーレイ ボクっ娘 ライトロード ライロ ロリキャラ ロリ巨乳 仙台エリ 可愛い 恋する乙女 早乙女レイ 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王登場人物項目 早乙女(さおとめ)レイとは、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』に登場するキャラクターである。 CV 仙台エリ 概要 丸藤亮に一目惚れして、デュエルアカデミアにやってきた女の子。 当初は正体を隠すために男の子に変装していたが、風呂に入らないなど明らかに様子がおかしく、結局十代にバレてしまう。 十代とデュエルしそれなりに追い詰めるが、結局敗れ去り女であることを認める。 さらに亮の口から、そもそもまだアカデミアに到底入学できない小学五年生であることが発覚。 これには十代も「俺って小学生に苦戦してたのか!?」などとショックを受けていた。 この影響からか、正体がばれてからも一人称は「ボク」とボクっ娘で、ボーイッシュな服装を好む。 ただし、成長してからは「私」も使うようになった。 第1期で1話登場しただけであり、GXあるあるのただの単発キャラかと思われていたが、 リアルでも作中時間でも一年半近く経った第2期後半でまさかの再登場。 アカデミアの開催したデュエル大会「ジェネックス」に乱入して活躍する。 万丈目に逆転負けし惜しくも準優勝に終わるが、その功績を認められ中学生ながらデュエルアカデミア高等部に特別編入。 本来女子は一貫してオベリスクブルーに所属するのだが、レイ自身たっての希望でオシリスレッドに所属することになる。 初のオシリスレッドの女子生徒で制服もないためオリジナルのものを着ている。 デュエルで負けたことをきっかけに遊城十代に鞍替えし、手作り弁当を持っていくなど熱烈なアタックをかけるようになる。 やたらと恋する乙女であることを強調する。 本人曰く「恋をした女の子に不可能はない」とのこと。 3期ではラーイエローの同級生、加納マルタンと交流を持ち、なにかと世話を焼く。 異世界編に突入後は、ユベルに重傷を負わされ、本来のヒロインである筈の明日香を差し置いて十代にお姫様抱っこされたり、 十代「レイは、俺がこの薬を届けるのを待ってるんだ」と言わしめたり、マルタンに取り憑いたユベルに真っ向至近距離から「マルっちを返せ」と立ち向かったり… と疑似ヒロイン的立ち位置になるものの、2度目の異世界行きの際は同行していない。 3期後半の殺伐感はレイもいないし明日香は早々に退場するしで女っ気がほぼなかったからかもしれない。 とびきりヤバいのがいたような気もするが気にしてはいけない。 4期ではブルーに昇格したが、相変わらず本人はレッド気分である。 剣山とともに卒業委員になっており、アルバム作りをしたりペアデュエル大会をしたりする。 ペアデュエル大会では十代 明日香ペアとぶつかり、タッグデュエル専用カード《パートナー・チェンジ》で十代を寝取ったりしたものの結局明日香に取り返されて敗北した。 十代にとっては日常の象徴のようなキャラな為か、シリアスだとあまり登場することがなく最後まで出番はそう多くはなかった。後期明日香よりは多いと思うけど。 だが、PSP専用ソフトの遊戯王タッグフォースではパートナーに選んでともにタッグデュエルすることができ、 遊戯王OCG化されていないカードも収録され専用のデッキも組めるなどとても優遇されている。 遊戯王タッグフォースではオベリスクブルーの制服を着た、通称ブルーレイも登場する。 (そしてこころなしか、レッドのときより胸が豊かになっている気が…) ちなみにタッグフォース3では、レッド制服、ブルー制服、小学五年(男装)、小学五年(少女)と、4種類ものストーリーが用意されている。 「レイは俺の嫁!」な人歓喜である。 そんなタッグフォースに対してデュエルリンクスでの実装はかなり遅く、 DSODワールドが開放されたり、5D'sワールドにダグナーが来たりした後にようやく単発ゲストとして登場。 その後2020年3月にプレイアブルになった。 実装時のイベント内容から推測するに、時系列は恐らく4期のブルー昇格後と思われる。 あろうことか斎王(※光の結社時代)に十代との恋愛運を占ってもらおうとする猛者。 またヘルカイザーとなった亮に対してはやはり複雑な心境である様子。 使用デッキ ・恋する乙女デッキ ビッチ乙女モンスター「恋する乙女」を主軸にしたコントロール奪取デッキ。 1回目の戦闘でカウンターを乗せ、2回目の戦闘でそのモンスターを奪う(コントロール奪取)効果で十代のモンスターを奪った。 レイ自身に似た女の子という容姿や「乙女カウンター」という名のカウンターというゲームから浮いた雰囲気もさることながら、 最も印象に残るのは戦闘時の茶番である。 戦闘が始まると周囲がお花畑に変わり、 「攻撃するなんて、そんな……ひどい……」と怯える恋する乙女に攻撃モンスターが動揺する(基本掛け声だけのモンスター全員が喋る)。 露骨なほどあざとく可愛そう感を出す恋する乙女と、 「惚れたー!」などと叫びながらヒーローにあるまじき変わり身の早さでホイホイ鞍替えするE・HERO達のチョロさが笑いを誘う、GXではよくある明らかなネタ回であった。 ただし単発回のネタデッキであるため、関連カードも少なくデッキとして全然完成はしていない。 ゲーム『タッグフォース』シリーズにオリジナルカードとして収録されておりデッキが組めるが、初見ではほぼ勝つ方法が分からないだろう。 今ならパワー・ツール・ドラゴンが存在するのである程度は戦えるのだが…… デュエルリンクスでも基本はこのデッキ。ただしレベルが上がるに従って色々混ざる。 ・神秘の卵デッキ ジェネックスで使用していたデッキ。 「ミスティック・エッグ」を「ミスティック・ベビー・マジシャン」「~ドラゴン」「~ナイツ」のいずれかに進化させ、 更にその進化形態(「ベビー」の取れたカード名)で戦う戦術だった模様。 ……「だった模様」というのは、一部分しか描かれていないデュエルで1回使っただけだからである。 この回では「ミスティック・ドラゴン」シリーズが登場したが、「マジシャン」「ナイツ」はテキストから存在が読み取れるだけで登場すらしていない。 唐突に出てきたミスティック・ドラゴンの攻撃力3600は結構インパクトのある数値ではあったが。 ・ライトロード 元々単発キャラであり、デュエル回数も少なく上記のような感じでまともに使えるものがないため、『タッグフォース3』で使用しているデッキ。 OCG出身のカテゴリだが、当時のガチカテゴリであるため、明らかに負ける要素が見当たらない。 恐らくブルーに急成長した証なのだろう。 最早レッド時代の恋する乙女の面影はない。 初期デッキはレベル8と他と比べてもずば抜けて高く、CPU相手ならそのままレイ頼みでの連勝も可能な強さのため浅い周回でのパートナーにも向いている。 リンクスでは最高レベルのレイが使用する。恋する乙女も混ざってるが明らかにライロだけで戦ってるほうが強い。 10期で追加された「トワイライトロード」もしっかり使ってくる。というより、キャラレベルアップでもらえるカードはほぼこちら。 ・霊使い デュエルリンクスで何故か割り当てられたカテゴリ。タッグフォース等での繋がりも特になく、アイドルカードであることと名前繋がりがせいぜいである。 中間レベルのレイのデッキにはダルク以外の基本全種に憑依装着、成長形態もいくつか投入されており、全部専用セリフがある。 タッグフォース3のレッド制服verエンディングではその結末に驚愕した人がいるに違いない。 だがしかし、ブルー制服verではレイを愛するプレイヤー達にとって歓喜どころの騒ぎではなかっただろう。 追記・修正は女であることを認めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 似たようなポジションである前作のレベッカに比べてイマイチ活躍の機会に恵まれなかった印象。 -- 名無しさん (2014-02-10 19 51 45) アニメじゃ恋する乙女以外のモンスターが羊トークンしか確認できなかったな -- 名無しさん (2014-06-17 17 23 26) ブルーレイルートは萌え死した -- 名無しさん (2014-07-15 16 23 37) ヘルカイザー化した亮には眼中なかったな。亮もあそこで棄権しなければ優勝してたろうが。 -- 名無しさん (2015-03-31 20 48 38) ゲームのif展開とはいえ主人公と明確にくっついたヒロイン -- 名無しさん (2015-07-02 22 31 36) ↑アストラルやユベルは、主人公と物理的?にくっついただろ -- 名無しさん (2015-07-25 18 53 13) この惚れっぽい性格は将来的に危険ですわ -- 名無しさん (2015-12-10 22 22 03) ↑3 コナミ君はともかくあの十代が恋愛に興味を持つのが衝撃だった -- 名無しさん (2016-03-07 17 19 43) 十代も男の子だしね -- 名無しさん (2016-10-21 17 15 29) 3期が学園モノ投げ出してしまったから役割が皆無になってしまったのがなぁ…異世界に行って邪心経典の生贄にされても大問題だが。 -- 名無しさん (2016-10-29 12 53 54) TF3にはミスティックドラゴンのボイスが収録されている。オリジナルカードで出す予定あったんだろうな -- 名無しさん (2016-10-29 14 31 30) 一番好きな女キャラ -- 名無しさん (2017-04-06 19 48 50) アカデミア卒業後は何やるんだろ -- 名無しさん (2018-01-14 17 55 20) 意外とおぱーいあるんだよな -- 名無しさん (2018-01-15 23 36 32) あの世界は明日香でさえ高1であの感じだからレイも何年かすれば大変な事に -- 名無しさん (2018-10-21 15 25 40) 声が素晴らしい -- 名無しさん (2018-10-25 13 33 05) 再登場した時は中1ぐらいか -- 名無しさん (2018-12-11 15 41 01) 発育良いよな -- 名無しさん (2018-12-26 14 17 33) デュエルリンクスに来たか -- 名無しさん (2019-11-22 11 00 50) ようやくかって感じやね -- 名無しさん (2019-11-27 13 25 50) よく見るとOPとかEDでいいポジションとってるし当初はヒロインに添えることも考えられてた説 -- 名無しさん (2020-08-08 00 21 57) 見た目と声は文句なくかわいいんだが作中戦績は白星ゼロなのがかわいそう、相手が十代や万丈目だからまあ勝てっこないか -- 名無しさん (2020-11-25 19 34 53) GX -- 名無しさん (2021-06-05 17 32 33) GXで一番可愛い女キャラだと思ってる -- 名無しさん (2021-06-05 17 32 52) ↑一番上 相当な亀レスだがレベッカがオリキャラのくせに出しゃばりすぎって意見もあったから、今くらいの時々出て黒星多いけど印象残してくくらいがちょうどよかったかもしれん。 -- 名無しさん (2021-08-27 12 32 54) 「遊戯王のレイというキャラ」はカード含めると3人(アークのレイと戦刀機)だが前者は活躍が少ないし後者は最近漫画になった程度だからほとんどはGXのほうを思い出すよなぁ -- 名無しさん (2022-05-08 15 11 42) PSPのソフトをやってからかなり好きになったキャラ -- 名無しさん (2023-01-23 15 52 11) ミスティックシリーズのボイスも一応収録はされてるらしい……実装予定はあるんだろうか。 -- 名無しさん (2024-04-07 22 28 57) タッグフォースのレイちゃん可愛い -- 名無しさん (2024-05-30 00 35 15) 古い未OCG化カードが思い出したようにOCG化されることはあるし、この子のカードもそのうち行けるかも。恋する乙女はそのままだとかなりきついだろうが、ミスティックシリーズは露出が少ない分改造もしやすいだろう。 -- 名無しさん (2024-06-21 22 22 39) ↑恋する乙女はサポートカードの効果をまとめて一つのカードに。あと「このカードのプレイヤーが受ける戦闘ダメージは0になる」「このカードは『ミスティック』モンスターとしても扱う」くらいあってもいい。 -- 名無しさん (2024-07-07 09 43 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/efzranbato/pages/61.html
参加者一覧 No. HN 地域 キャラ デバイス PC コメント 1 煌姫 ゲームセンター あゆ(1P) アーケードスティック × 相手よりも自分との戦い 2 海星 青梅 名雪(1P) サタパ なし 所詮この世は弱肉強食。 強ければ生き弱ければ死ぬ。 3 モトム 栃木 真琴(4P) キーボード ノート1台いけます。 ヒャッハー!!Aランクだー!! 4 黒瀬 福岡 栞(4P) サタパ&USB変換機 1台 九州勢になっても参加 5 Egg いつも通り 繭(4P) PS2コン なし 頑張って有給を取ったぜ! 6 ひゅな 春日部まで電車で20分 舞(1P) PS2コン なし 希望者がいましたら前日宿を提供する予定です 7 骨髄 練馬 長森(1P) DPP/USBサタパ 64ノート1台 きたまえ┏(^ω^)┓ 僕は逃げない 8 入葉 上尾 真琴(2P) PSコン 必要ならノートを ↑こいつ許さん!! 9 ( ^ω^)(ないとうほらいぞん) vip 名雪(4P) サターンパッド なし vipからきますた 10 祐樹 東村山 みさき(5P) PSパッド 無しです 11 keizin 江東区 舞(6P) USBサタパ 無し 当日は対戦お願いします。 12 ちぇき 府中(東京) みずか(2P) キーボード 無し 提督レベル95の弱小者ですが頑張ります。 13 mls 東京 あゆ(6P) USBサターンパッド ノート1台(64FPS) よろしくお願いします 14 Sin (しんだっしゅ) 大阪府 繭(1P) サターンパッド ノート1台(64FPS) たいせんさせろ 15 け~すけ 千葉県 郁未(1P) USBサタパ なし 千葉県最強(笑)プレイヤーです。よろしくお願いします。 16 ねここ 千葉 香里(6P) USBサタパ なし がんばります 17 ルトア 神奈川 秋子(1P) USBキーボード なしです。すいません さて、そろそろみんな忘れた頃だろうし・・・やるか 18 ふぃあ ねりま 起名雪(3P) USBサタパ 無しです KAC予選(曲数保証)終わったら本気出す! よてい 19 めーふ 干葉 あゆ(5P) USBキーボード ないのです バカヤロウ逃げるぞ! ランクCが相手じゃ分が悪い! 20 ぱんだ 神奈川 みさき(4P) USBサターンパッド ノート1台(64FPS) コンボ教えてください 21 覚醒天使ピュアカズト 魔立邪悪学園 みずか(4P) USBサターンパッド なし 4回目になるとネタもなくなってきました。おっぱい 22 ヤグンンバ 東京都 栞(1P) SSコントローラ 無し なんとか休みが確保できそうです。よろしくお願いいたします。 23 と~か 神奈川 里村茜(5P) USBサターンパッド 申し訳ありませんが出来ません ひさびさの対戦にわっくわくぅ!! 24 ゆに 仙台 茜(6P) DPP/USBサタパ なし おそろしく速い手刀、オレでなきゃ見逃しちゃうね 25 SHO 関東 佳乃(1P) USBサタパ なし スーツは私服です 26 ikki 東京 みさき(1P) キーボード なし 今回こそは……! 27 ざん 名古屋 佳乃(4P) SSパッド 無 遅刻したらごめんなさい。 28 あきあや なぎさ邸 美汐(6P) PSパッド 一応一台 あいるさん愛してる(´ε` ) 29 飛鷹(ひだか) 横浜市 名雪(2P) USBサターンパッド ノート1台(FPS63)サタパDPPあり へっぽこですがよろしくお願いします。 30 六腑 31 カスタード 幕張本郷 真琴(1P) ヤグンンバさんちに忘れていったUSBサタパ なし 某イベントはなのは列並んできます。12月31日は秋葉原ゲマ前で紅白(水樹奈々)見ながらサイリウム振ってる予定です。あとピアキャスのアスカ駅伝も出ると思います。 32 33 34 35 36 キャラクター別登録者数 キャラ 人数 キャラ 人数 キャラ 人数 長森 1 七瀬 茜 2 みさき 3 繭 3 澪 あゆ 3 名雪 3 真琴 3 栞 2 舞 2 佐祐理 観鈴 佳乃 2 美凪 郁未 1 D七瀬 みずか 2 起名雪 1 美汐 1 香里 1+1 秋子 1 見学 / / スタッフ No. HN 地域 キャラ デバイス PC コメント 1 なぎさ 宮代 香里(1P) サターンパッド(SS/PS/USB) デスク*7(64FPS)ノート*4(64FPS)CRT*9 そろそろリーグ戦の組み合わせも実力が拮抗してくる筈!前回の流れを汲んで第四回も盛り上げていきましょう。この会場が狭くなるくらい一杯来てくれると嬉しいな! 2 .